EC事業の展開に伴い、物流業務をアウトソーシングする企業にとって発送代行・物流倉庫会社選びは重要な要素の一つです。
どの会社がいいのか？という疑問を抱える方たちのために、今回は東京地域で活動しているおすすめのネットショップ向け発送代行・物流倉庫会社と、選ぶ際のポイントについて説明します。
- 慢性的な人手不足を解消したい
- 出荷量が増えて自社対応が難しくなってきた
- 付加価値をつけてリピーターを増やしたい
- 受注から出荷までをスムーズにしたい
現在、上記のようなお困りごとがありましたら、ぜひ私たちへご相談ください。ネットショップの黎明期である1999年にEC物流を開始して以来、 あらゆる課題を解決してきた物流のプロが御社に最適なプランをご提案させていただきます。まずは、サービス資料をご覧ください。
無料ダウンロード物流倉庫会社にアウトソーシングするメリット
物流倉庫を専門業者に委託する最大のメリットは、経済性と効率性の向上です。
自社で物流倉庫を抱えるとその設置から運営までのコスト、稼働するための人的リソースを充分に確保するための費用がかかります。
アウトソーシングすることであらかじめ確立された物流ネットワーク、プロの業者による品質の高いサービスを消費者へ提供できます。
また、メイン業務に集中できる時間が確保されるため、販路の拡大や売上向上のための施策立案に取り組めます。
発送代行・物流倉庫会社の選び方
発送代行・物流倉庫会社を選ぶときに参考にしたいポイントについて、いくつかご紹介します。
倉庫の立地、広さ
まずはじめに検討するのが倉庫の立地と広さです。
倉庫の立地は、配送する際の物流コスト、時間、供給チェーンの効率に関わる重要な問題の一つです。
配送の早さを重視する場合は都心部に近いほうがおすすめです。
また、自社が扱う商品のサイズや管理方法によっては、広さをメインに倉庫を選ばなければいけません。
対応できる業務が豊富か
物流倉庫会社が提供するサービスの範囲をチェックすることも重要です。
倉庫保管だけでなく、ピッキング、包装、発送まで一貫して対応できる企業は作業の効率化やコスト削減に役立ちます。
その他には保存方法が特殊なものも対応可能か、繁忙期に大量の商品を出荷できるかも考慮すべきポイントの一つです。
配送スピード
顧客満足度のアップに欠かせないのが配送スピードの速さです。
EC事業において、配送スピードは他社と比べられる要素となります。
同じ商品で配送料も変わらなければ、顧客心理としてはより早いものを選ぶものです。
スピードは選ぶ際のポイントとしてまずチェックしておくべき項目です。
各種システムとの連携は可能か
IT化が進む現在、物流業務においても在庫管理や出荷作業は自動化され、システムを使って情報をリアルタイムで共有します。
物流倉庫が各種システムと連携できるかで、作業の効率度が変わってきます。
災害対策は万全か
東京都は地震や台風などの自然災害のリスクが高い地域です。
そのため、物流倉庫を選ぶ際に災害対策が万全かも確認しましょう。
保管倉庫が耐震性や耐水性に優れており、安全に保管できる場所なのかを最優先に考えることが大切です。
万が一倉庫が崩れてしまうようなことがあれば、事業にまで大きな影響を及ぼします。
コストはどのくらいかかるか
コストがいくらかかるのかも大事ですが、費用対効果をチェックすることも選ぶ際に気をつけたいポイントです。
サービスの内容やトラブルが起きた場合の対処法など、細かく調べて自社の物流予算に合った倉庫を選ぶようにしましょう。
品質管理が徹底しているか
最後に、品質管理が徹底しているかも大切です。
アウトソーシングすると自社で一つずつ確認できないので、保管する倉庫が適切な環境下で品質を維持してくれるかで顧客満足度を左右します。
また、出荷ミスや破損などがあった場合も対応できるのかなど、しっかりとした体制が整っている会社に委託しましょう。
東京の発送代行・物流倉庫会社おすすめ6選
醍醐倉庫
東京都大田区、江戸川区に3つの物流拠点があり、東京駅から車で25分という好立地が魅力の一つです。
輸入商品の輸送状況に不安がある場合や事前に商品を確認したい場合、包装や梱包について実物を見て確認したい場合などに、直接足を運んで確認できます。
倉庫の床面積は21,215㎡（6,417坪）で、どのタイプの商品であっても保管スペースを気にせず利用できます。
小ロットからのアウトソーシングが可能で、物流のIT化も取り入れているので、最新のクラウド型の物流システム（WMS）により入出庫確認、在庫確認、各種データの管理などを全てオンラインで完結できます。
楽天市場やAmazonなど、大手ECモールやさまざまなECモール、カート、決済システム、一元管理ツールとシームレスに連携して自動出荷を可能にします。
SGHグローバル・ジャパン
SGHグローバル・ジャパンは、SGホールディングスグループの一員で、東京都江東区に本社があります。
強みはグローバルネットワークで、アジアを中心に約30の国・地域と繋がっています。
とくに海外進出を目指している企業にとって、国際物流や越境ECビジネスをサポートなどが手厚いのでおすすめです。
ダイワコーポレーション
https://daiwacorporation.co.jp
ダイワコーポレーションは、お客様が求めている要望や現在の状況、課題などをヒアリングして細かで丁寧な提案を心がけている会社です。
取引先との受発注、商品の資材調達から在庫管理、製品の配送までの効率化を目指してサービスを提供してくれます。
また、ピッキング、検品、アソート、値付け、タグ付け、梱包などを高い品質管理のもと迅速かつ確実に行います。
SBSロジコム
SBSロジコムの特徴は多様な配送ニーズに対応できます。
SBSホールディングスの傘下で、国内だけでなく、海外の物流企業とも連携しグローバルなサポートを提供してくれます。
コスト削減や品質向上を目指している企業に向いており、扱いにくい食品から機械類まであらゆる商品を保管できます。
イー・ロジット
イー･ロジットは、BtoB・BtoCの物流アウトソーシングに対応しているEC物流代行会社です。
多品種少ロットを強みとしており、特殊作業にも対応しています。
中でもアパレルや化粧品などの分野に特化しており、ASP在庫管理システムと連動した倉庫により、人為的なミスを防止し、誤出荷率を低減させています。
また、物流代行のみならず受注処理、撮影代行サービスも提供しており、スタッフがメールや電話などの問い合わせに対応することも可能です。
サンキューコーポレーション
サンキューコーポレーションでは、入荷、ピッキング、梱包、発送、入荷報告、出荷報告、在庫報告まで含めて、1件740円〜で在庫の管理から配送までを手配してくれます。
販促活動や在庫管理、お客様対応などで悩みを抱えている方のために最適なサポートを行い、コスト削減やビジネスチャンスの拡大に貢献してくれます。
明確な料金体系や高品質・高評価の作業を提供してくれます。
まとめ
今回は
- 物流倉庫会社にアウトソーシングするメリット
- 発送代行・物流倉庫会社の選び方
- 東京の発送代行・物流倉庫会社おすすめ6選
についてご紹介しました。
自社の売上向上のために効率化を図る上で、物流業務のアウトソーシングは必須です。
その際、物流倉庫会社をどの観点から選ぶのが良いのかを何社か比較することが重要です。
自社のニーズにあった品質管理や配送業務が可能かなども含めて検討するようにしましょう。
発送代行・物流代行の会社選びでお困りの方は、醍醐倉庫にお気軽にご相談ください。
入荷、検品、在庫管理、ピッキング、流通加工、梱包、出荷、返品処理など一連の業務を引き受け、業務の効率化や売上アップを実現させます。
また、楽天市場やAmazonをはじめ、さまざまなECモール、カートASPと連携して自動出荷にも対応可能です。
物流業務の代行を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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