近年EC事業を始める企業が増えているなか、Shopify(ショッピファイ)は世界1位のシェア率を誇るプラットフォームとして全世界で利用されています。
EC事業で徐々に売上が伸びてくると、一連の物流業務を外注委託するのか検討されることもあるのではないでしょうか。
そこで今回はShopifyの特徴やメリット、物流代行サービスを選ぶ際のポイント、Shopifyと連携可能なおすすめ物流代行サービスをご紹介します。
- 慢性的な人手不足を解消したい
- 出荷量が増えて自社対応が難しくなってきた
- 付加価値をつけてリピーターを増やしたい
- 受注から出荷までをスムーズにしたい
現在、上記のようなお困りごとがありましたら、ぜひ私たちへご相談ください。ネットショップの黎明期である1999年にEC物流を開始して以来、 あらゆる課題を解決してきた物流のプロが御社に最適なプランをご提案させていただきます。まずは、サービス資料をご覧ください。
無料ダウンロードShopifyとは?
Shopifyはカナダ拠点のネットショップ開設プラットフォームです。
世界175ヶ国、100万以上のECサイトがShopifyを用いて運営しています。
アカウント1つで簡単に始められ、初期費用0円、月額約3,000円から利用できるのも魅力の一つです。
Shopifyの特徴やメリット
豊富なデザインで低コスト
Shopifyは無料のものから有料のものまでデザインテンプレート数が豊富で、操作も簡単なので初心者でも気軽に利用できます。
また、ベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのプランがあり、それぞれ月額25米ドル、69米ドル、299米ドルです。
物流業務の負担軽減
Shopifyは物流業務の負担を減らしてくれます。
受注状況、在庫状況がスマホで確認でき、MA(マーケティングオートメーション)ツールやCRM(顧客管理システム)などの連携も可能なので、物流関連の業務を効率化できます。
在庫管理、配送面の対応が充実
Shopifyは在庫管理や配送面が充実しています。
注文が入ると同時に自動で引き落としがかかり、受注の停止や、マイナスになっても受注を継続できる設定が可能です。
配送面では大手運送会社だけでなく、海外の運送会社UPS、DHLとも提携しています。
越境ECにも対応している
全世界で利用されているShopifyは越境ECの強みもあります。
国や地域ごとに配送料を設定でき、決済方法も柔軟に対応できるようになっています。
今後海外にも販路を開拓しようと考えている方にもおすすめです。
連携できる外部システムが多い
多様なシステムと連携できるのも大きなメリットです。
国内外のアプリを提供しており、EC事業における在庫管理、物流管理等で作業の自動化を実現できます。
物流代行サービスを選ぶ際のポイント
数多い物流代行サービスの中からどれを選べばいいのか迷ったときに、抑えておきたいポイントをご紹介します。
明確な料金体系
まずは料金体系が明確な業者を選びましょう。
導入費用や月ごとにかかる費用がいくらなのかを確認し、他社とも比較しながら選定しましょう。
1日の出荷上限と小ロットが可能か
出荷件数の上限も確認しましょう。BtoCやD2Cを専門とする業者は上限数の心配がないので、それも考慮して選びましょう。
また、1点から配送代行ができるのかも重要なポイントです。最小ロット数も調べておきましょう。
API対応が可能か
ソフトやアプリの一部を外部に公開することで、他のソフトと機能を共有できるようにするのがAPIです。
このAPIの連携が可能かも大事なポイントです。対応しているかどうかによってスムーズなデータ移行ができます。
細かい対応が柔軟にできるか
ギフトや梱包の指定など、細かい対応が可能かも考慮しましょう。
自動化された作業に別途細かい注文ができないこともあります。どのようなサービスが対応可能なのかチェックしておくことも大事です。
Shopifyと連携可能なおすすめ物流代行サービス8選
醍醐倉庫
醍醐倉庫はEC事業のバックヤード業務である、検品、セット組、在庫管理、返品対応などの業務全般をサポートすることで、企業の売上アップ実現を目標にしています。
ShopifyとAPI連携した出荷自動化でECの手間とストレスを軽減します。
また、丁寧な梱包はもちろん、多種多様なギフト、オリジナル梱包資材にも対応しています。繁忙期やイベント時などの出荷増の波動にもスムーズに対応できます。
はぴロジ
はぴロジでは入荷、梱包、出荷までの一連の業務を委託できます。
また、API連携によって受注から出荷まで自動化できます。
全国から配送できるよう物流プラットフォームが分散しており、海外発送も可能です。
STOCK CREW
STOCK CREWは初期費用、固定費0円でシンプルで分かりやすい料金設定が魅力の物流代行業者です。
API連携でShopify、楽天等のカートやモールと連携し発送代行を自動化しています。
個人や中小企業に特化した業者なので、初めて外注委託する方が使いやすいサービスとなっています。
SHIPPINNO
SHIPPINNOはEC運営の出荷業務を完全自動化してくれます。
FBAなど国内800以上の物流倉庫、楽天やAmazon等のネクストエンジンとも連携できます。
電話、メール、チャットなどのサポートも手厚く、最大30日間の無料トライアルも設けています。
SPEEDLOGI
SPEEDLOGIはトランスコスモスが提供するShopifyに特化した物流代行サービスで、商品1点からお預かりと発送可能。
個人事業主やスタートアップ企業にも対応できます。
ペーパレス契約で最短3日で稼働でき、PCとスマホがあればいつでも倉庫状況を把握できます。初期費用、固定費0円の従量課金型です。
Anylogi
AnylogiはD2Cビジネスを支えるクラウド型物流管理プラットフォームです。
国内外のECカート、物流パートナーのネットワークを保有しており、全工程の自動化が可能なプラットフォームです。
初期費用や固定費がかからず、完全従量課金制です。梱包資材を使用した発送、カードやチラシ等の手厚いサービスも提供しています。
SMART WAREHOUSE
https://www.hitachi-transportsystem.com/
SMART WAREHOUSEは、日立物流が提供する発送業務、データ連携、梱包作業、在庫保管の4つがセットになったパッケージシステムです。
初期費用0円、固定費0円で従量課金型を提供しています。
省人化率72%の自動化で1日18,000個の発送が可能。物流量に応じた費用で閑散期のコストダウンを実現できるといった特徴があります。
ウルロジ
ウルロジは梱包や発送に強い物流代行業者です。
商品のピッキングから、梱包、納品書発行、送付状発行までを代行し、コスト削減や業務の効率化を実現します。
全国に営業所があり、柔軟かつ迅速な出荷に対応可能です。WMS(倉庫管理システム)を導入しているので、出荷指示や在庫確認もオンラインで完結できます。
まとめ
今回は
- Shopifyとは?
- Shopifyの特徴やメリット
- 物流代行サービスを選ぶポイント
- Shopifyと連携可能なおすすめ物流代行サービス
についてご紹介しました。
醍醐倉庫ではバックヤード業務の全般に対応し、EC市場で売上を向上させるために物流のIT化を取り入れております。
Shopifyと連携した自動出荷も可能です。
また、小ロットで利用することもでき、梱包資材も低価格でご提供しております。
物流業務の代行を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。