ネットショップを運営している場合、注文数が増えるにつれて、出荷業務の外注を考えている方は多いと思います。
そんな出荷業務の一連を代行してくれるのが物流代行サービスですが、適当に選んでしまうと失敗するリスクがあるだけでなく、顧客満足度にも影響を及ぼします。
そこでこの記事では、ネットショップの物流倉庫を選ぶ際に確認すべき6つの条件を徹底解説。
自社に合った物流倉庫を選びたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
- 慢性的な人手不足を解消したい
- 出荷量が増えて自社対応が難しくなってきた
- 付加価値をつけてリピーターを増やしたい
- 受注から出荷までをスムーズにしたい
現在、上記のようなお困りごとがありましたら、ぜひ私たちへご相談ください。ネットショップの黎明期である1999年にEC物流を開始して以来、 あらゆる課題を解決してきた物流のプロが御社に最適なプランをご提案させていただきます。まずは、サービス資料をご覧ください。
無料ダウンロード物流倉庫を選ぶ際に確認すべき6つの条件
物流倉庫を選ぶ際に、確認すべき条件をそれぞれ解説していきます。
1.コストはどのくらいかかるか
物流倉庫にかかる費用は、固定費と変動費の2種類があります。
固定費:
システム手数料や業務管理料、倉庫保管料など
変動費:
デバンニング料や入庫料、検品料、出荷・ピッキング料、梱包料、配送料など
固定費は実際に借りるスペースの広さや地域、温度の管理法などの条件によって金額が大きく異なるため注意してください。
変動費は商品の大きさや個数によって異なります。
コストが低ければその分、顧客が負担する送料を安くできたり、無料にできるなど顧客満足度につながります。
そのため相見積もりを取って、コストがどのくらいかかるのか確認しておきましょう。
2.配送スピードは早いか
商品の配送が早いかどうかは、顧客にとって利用するネットショップを選ぶ判断基準の1つです。
実際にマーケティングサービスを提供する企業のネオマーケティングが、1000人に「ECショップを選ぶ際に重要だと思う要素」を調査した結果、4位が「発送の早さ」でした。
よって、物流倉庫を選ぶ際は、即日や翌日配送が可能なのかを必ず確認しましょう。
また、全国(離島含む)配送は可能なのか、海外発送も可能なのかも併せて確認しておくことをおすすめします。
3.倉庫の立地や広さは問題ないか
物流倉庫を選ぶ場合は、以下のような立地かどうかも確認すべき重要なポイントです。
在庫状況を確認したい場合、すぐに倉庫へ行ける立地か(高速道路に面している、主要な駅から近いなど)、災害が発生しても、発送にあまり影響を及ぼさない物流倉庫か。
また、倉庫の広さも、実際に足を運んで確認しましょう。実際に梱包した商品をいくつか持参して行くと、保管している場面をイメージしやすいのでおすすめです。
4.常に高い品質を保てるか
ネットショップで買い物をする人が増えた近年では、それに比例して物流倉庫サービスも増えてきています。
しかし中には、商品の取り扱いや梱包が雑だったり、誤出荷の多い物流倉庫もあるのが現状です。
物流倉庫の品質の良し悪しは、ネットショップの評価にそのまま直結してしまいます。
そのため物流倉庫を選ぶ際は、事前に以下のような項目を確認しておきましょう。
- 商品の取り扱いや梱包が丁寧か
- 誤出荷や配送の遅延はないか
- 誤出荷を減らす仕組みなどはあるのか
また、繁忙期やセール時、イベント時といった出荷数が通常よりも大幅に増える場合でも、通常通りの品質を保ったまま配送可能か、といった点もあらかじめ確認しておきましょう。
5.各種システムとの連携は可能か
近年、ネットショップはAmazonや楽天市場、Yahooショッピングといった大手ショッピングモールだけでなく、さまざまなECモールで出店可能です。
また、複数のモールで多店舗展開している場合も多く見受けられます。
そのため物流倉庫の管理システムが、各ECモールのシステムに連携できるかは、物流倉庫を選ぶ際の重要なポイントです。
もし連携できない場合は、手入力などの手間がかかるだけでなく、ミスも起こりやすいからです。
また各種決済システムに対応しているかも、併せて確認しておきましょう。
「配送スピードは早いか」の項でもご紹介したネットショップに関するリサーチによると、顧客にとって「使いたい決済方法があるか」は、ネットショップを選ぶ際に重要な項目の1つです。
そのため、物流倉庫を選ぶ際には、物流倉庫の管理システムが各ECモールのシステムと連携できるかを必ず確認しておきましょう。
6.対応可能な業務は豊富か
物流倉庫を選ぶ場合は、基本業務のほかに、どのような業務が可能か確認しておきましょう。
たとえば、以下のような業務です。
- 返品対応
- ギフト対応やメッセージカードの同梱
- サンプルの同梱
上記のような業務が可能であれば、顧客満足度にも影響し、自社のネットショップのリピーター獲得にもつながる可能性があります。
そのため物流倉庫を選ぶ場合は、基本業務のほかに、どのような業務が可能なのかを確認しておきましょう。
まとめ
ネットショップの物流倉庫や発送代行業者の対応、品質の良し悪しは、自社の評価に直結します。
そのため、本記事で解説した「物流倉庫を選ぶ際に確認すべき6つの条件」を参考にして、自社に合った業者を慎重に選びましょう。
醍醐倉庫では、顧客に合わせたオーダーメイド型の物流代行が可能です。
たとえば、無料サンプルやメッセージカードの同梱サービス、個別商品への名入れ加工、オリジナル資材を利用したラッピング包装などで付加価値を高められます。
物流拠点は東京の大田区、江戸川区内に3箇所あり、東京駅から車で約25分と好立地。商品の状態を確認しやすいほか、全国各地に比較的速く商品を配送できます。
また、ヒューマンエラーが発生しない仕組みと独自のノウハウによって、出荷誤差発生率0.0013%以下を実現(一般的には0.01%以下)。誤出荷による顧客からのクレームを低減いたします。
顧客からリピートしてもらえるネットショップになるには、いかに顧客目線になれるかが重要なポイントです。
顧客に寄り添った対応や高い品質を保てる発送代行業者をお探しの場合は、ぜひ醍醐倉庫にご相談ください。