エルメスと言えばハイブランドとして有名です。
この記事ではエルメスのこだわりや、おすすめの財布を紹介していきます。
高価格帯の商品なのでl気軽に購入する事は出来ませんが迷っている人の参考になればと思います。
目次
エルメスとは?
エルメスとはフランスのエルメス・アンテルナショナル社のファッションブランドです。
1837年にティエリ・エルメスがフランスのパリに高級馬具工房を開いたところから始まりました。
その後、馬具に使われるような上質な革を使用したカバンや財布作りだす事業に転身し、今にいたります。
エルメスは素材の品質も最高峰のものしか使いません。
選別した牛のわずか一部分の革しか使用せず、その枚数は10,000頭からわずか30枚ほどしか取れないと言われています。
そんな希少な最高級の革を使って、熟練した職人が1人で仕立て上げます。
仕立てたカバンには製作者のサインが入り、修理まで責任を持つという徹底ぶりです。
こうした他に類を見ない徹底した品質管理が、エルメスを押しも押されもせぬ最高級ブランドの立場に立たせたのです。
エルメスの財布の評判、口コミ
世界を代表するブランド・エルメスの財布は、気軽には買えない値段です。
そのため、購入前には口コミや評判を調べておくことが大切になります。
購入者のレビューを調査してみると、以下のような口コミがありました。
ヴィトンのようにブランドアピールしてないデザインがかなり気に入ってます。
半年以上使い込んでますが、全くヨレなどが発生する気配もなく
新品同様の手触りです。
お値段は、ほかの財布とは一線を臥す価格ですが、腕時計と同じように
一生ものとして愛用できる財布です。
引用元
本当にテンションがあがるお財布です。
コンパクトなお財布を求めていた所で出会えた最高の品物です。
引用元
価格に見合う、人生最高の財布という評判が多く見られました。
人生の節目や大切な人へのプレゼントに、世界最高峰のブランド・エルメスの財布を購入してみる価値は十分にあります。
エルメスの財布の種類と特徴
それでは、エルメスの代表的な財布のラインナップと素材や製法の特徴について、ご紹介いたします。
代表的な財布のラインナップ紹介
エルメス ベアンコンパクト
エルメスの財布といえば、ベアンと言われるほど定番のシリーズ「ベアン」のミニ財布です。黒の革にシルバーの金具が大変スタイリッシュなデザインとなっています。最高級素材の牛革を使用しており、長く愛用できる逸品ですよ。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 12×9.5×2cm |
仕様 | オープンポケット×5 カードポケット×4 ファスナーポケット×1 |
カラー | ブラック |
エルメス ドゴンGM
手帳のようでシンプルな見た目とコインケースの取り外しなど機能面も充実しているドゴンGMは、男女関係なく高い人気を誇っています。使用されている牛革は傷が目立ちにくいものなので、普段使いがしやすい製品となっています。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 20×12×1cm |
仕様 | コインケース×1(取り外し可) カードポケット×4 オープンポケット×3 |
カラー | ブラック |
エルメス アザップ コンパクト
ブランドものらしさが苦手な方は、アザップがうってつけです。シンプルな見た目でも、収納力は大変良い製品となっています。マチがあってカード類や小銭などをすぐに見つけられるので、支払いもスムーズに行えます。
素材 | 外側:牛革 内側:シルク100% |
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サイズ | 10.7×9×1.5cm |
仕様 | コインケース×1 カードポケット×4 フリーポケット×2 ファスナーポケット×2 |
カラー | ブラック |
素材や製法の特徴
エルメスにはさまざまな皮革で製造されており、牛革をはじめ山羊やワニ、エミューやダチョウといった一風変わったものまであります。
これらの皮革は厳選に厳選を重ねられて選別され、温度や湿度などが厳重に管理された倉庫で保管されます。
そして、エルメスと提携した最高級素材を扱うなめし会社によって、それぞれ革の特徴に合う方法で丁寧に鞣されるのです。
エルメスの財布の人気モデル
エルメスの財布で人気の高いモデルをご紹介いたします。
ケリーウォレット
ケリーウォレットは、エルメスでも人気のバッグ「ケリーバッグ」を、そのまま小さくしたようなデザインの財布です。開閉部分の金具とベルトが大変エレガントで、内側部分のファスナーの位置などもケリーバッグそのものというこだわりです。カジュアルやフォーマルなど、さまざまなシーンでも対応することができる財布ですよ。
元のデザインがバッグということもあって、収納力が非常に高く、内部の構造がシンプルで機能性の高いデザインとなっています。マチと仕切りがあってお札の仕分けなどもしやすく、エルメスの財布の中でも、大容量が入る財布といえるでしょう。
ケリーウォレットにはさまざまな革が使用されますが、特に雄の仔牛から取れる貴重な牛革とアリゲーターのワニ革が人気です。特にエルメスのワニ革は、貴重な傷がついていない革を使用して作られているため、通常のケリーウォレットよりも高くなる傾向にあります。
ベアンスフレ
ベアンスフレは、エルメスの財布でも定番で、人気を誇る「ベアン」から派生したものです。
通常のベアンはマチがなくスタイリッシュな見た目をしていますが、そこに1cm程度の厚みを持たせてマチを作ったのがベアンスフレです。
マチを付けることでベアンよりも収納力が上がり、通帳やパスポートなども入れることができます。スタイリッシュなベアンの形を保ちつつ、少しお札などの容量を増やしたいという方に、おすすめの製品となっています。
ベアンスフレに使用されているのは、エルメスでも人気の高い雄の仔牛の革で「ヴォーエプソン」と呼ばれるものです。他には山羊革やダチョウといった革を使用しているものもあります。
コンスタンスウォレット
コンスタンスウォレットは、財布の留め具に使われている金具が「H」の字を象っており、一目でエルメスの商品であるとわかる財布です。コンスタンスウォレットは特にバッグとセットに使用できるように作られており、素材やデザインも似通ったものとなっていることが多いです。
ヴォーエプソンやアリゲーターといった革で作られているものが人気が高く、エルメスのブランドロゴと相まって、高級感と上品さを表してくれます。あらゆるシーンで合わせやすいシンプルな見た目をしているので、使い勝手も非常に良いですよ。
ジャーナルウォレット
エルメスのジャーナルウォレットは、トラベルケースとしても人気です。特に手帳のような見た目の「ドゴンGM」のシリーズは男女問わず人気の高い財布となっています。
コインケースの取り外しが可能であるため、お札を折らずにしまえたりパスポートをしまえたりと、コンパクトなサイズでありながら多機能なのが特徴です。
ジャーナルウォレットに使用されている革は、主に「ヴォークリスペトゴ」と呼ばれる雄仔牛の革です。エルメスのレザーの中でも代表格と言って良いほどの特に人気の高い革が使用されています。
エルメスのおすすめの財布ランキング
1位.エルメス ベアンスフレ ブラック ピンクゴールドプレーテッド
ベアンスフレはエルメスの財布の中でも定番のシリーズです。
フラットポケットが3つ付いており、領収書やお札を分けて収納できます。
使用されているレザーは牛革に細かい型押しがされたヴォー・エプソンと呼ばれる素材。
張りがあり、かっちりとした質感なのでビジネスシーンにも最適です。
ご紹介する財布はピンクゴールドの金具が使われています。
ピンクゴールドの金具はシルバーやゴールドと比べて温かみがあり、肌になじみやすいという特徴があります。
「ゴテゴテとした装飾が好きではない」
「ワンポイントで優しく、可愛らしい印象がほしい」
こういった人にはピンクゴールドの金具が使われた財布がおすすめです。
素材 | 牛革(ヴォー・エプソン) |
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サイズ | 17.5×9×1cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/フラットポケット×3/カードケース×5 |
カラー | noir ブラック |
2位.エルメス アザップ シルクイン
シルクインはその名の通り、財布の内側にシルク生地を使い仕立てたシリーズのことです。
シルクにはスカーフを連想させるような美しい模様があしらわれており、華やかな印象に仕上がっています。
ご紹介する財布は鮮やかな黄色と水色が使われた爽やかなデザインのシルクインです。
外側の革は明るいゴールドカラーなので、春や夏にかけて持ち歩くのにぴったり。
アザップと呼ばれる形状は、角が丸みがかった長方形が特徴。
ラウンド状にファスナーがついており、口が大きく開くのでお金の出し入れがしやすいと評判です。
使いやすく、デザイン性も高い財布を探している人におすすめです。
素材 | 牛革(ヴォー・エプソン/ヴォー・バレニア) シルク |
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サイズ | 20×11cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/マチありポケット×2/カードケース×12/内ポケット×2 |
カラー | ゴールド/クリケティスシトロン |
3位.エルメス ベアン クロコダイルアリゲーター リセ
ベアンはエルメスの代表的な財布のひとつです。
ベアンスフレと違いマチが付いておらず、厚みがないのが特徴。
ご紹介するベアンはアメリカ・ミシシッピ原産のアリゲーター革が使用されています。
「ミシシッピワニ」と呼ばれており、生息地が限られた希少価値の高いワニ革。
それにメノウで磨き上げる「リセ仕上げ」をほどこすことで、美しい艶がでてきます。
最高級ブランドのエルメスにふさわしいワニ革を使った財布は、誰もがあこがれる逸品です。
素材 | ワニ革(アリゲーター リセ) |
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サイズ | 17.5×9cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/札入れ×1/カードケース×5/内ポケット×3 |
カラー | ブラック シャイニー |
4位.エルメス ドゴンデュオ カプシーヌ
ドゴンデュオはエルメスの中でも定番のシリーズです。
大き目の作りをした長財布で、男女問わず人気。
一見、ポーチのように見えるくらいのシンプルな作りが特徴です。
内ポケットの中に小銭入れ・カードケースが付いているという独特な構造をしています。
ファスナー付きの小銭入れは取り外し可能なので、ちょっとした買い物に行く際などは小銭入れ部分だけを持ち歩くことも可能。
素材には子牛の革が使用されています。
まるでベールをまとったようなしっとり・すべすべとした手触りは革財布を持つ楽しさを味わわせてくれるでしょう。
素材 | 牛革(ヴォー・クリスペ・トゴ) |
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サイズ | 12.5×20cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/札入れ×1/カードケース×5/内ポケット×1 |
カラー | カプシーヌ |
5位.エルメス クリック 12
クリックはコンパクトな三つ折り財布です。
黒く光沢のある財布の正面には錠のような見た目の金具が付いており、エレガントな印象を受けます。
コンパクトながらも機能性は抜群。
小銭入れ・札入れ・カードポケットに加えマルチポケットもついており、二つ折り財布に劣らぬ充実ぶりです。
フォーマルな場面でも使える、上品で質の良い三つ折り財布を探している人にはクリックがおすすめです。
素材 | 牛革(ヴォー・エプソン) |
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サイズ | 12×12×1cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/札入れ×1/カードケース×5/内ポケット×1 |
カラー | 黒 |
6位.エルメス Citizen Twill Long Combined wallet
シチズンツイルは徹底的に無駄をそぎ落としたシリーズです。
ロゴや金具がなく、洗練されたデザインの長財布は持つ人の格を上げてくれます。
内側には個性的な模様のプリントシルクが使われており、程よいアクセントと個性を演出。
カードポケットと内ポケットだけが付いたシンプルな長財布は、キャッシュレス化が進む現代に適した財布です。
素材 | Swift calfskin silk twill lining |
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サイズ | 10×17.7cm |
仕様 | カードケース×5/内ポケット×5 |
カラー | 黒 |
7位.エルメス MC2 コペルニクス フォーヴ バレニア 二つ折り財布
MC2は薄型でシンプルなデザインのシリーズです。
アインシュタインの相対性理論の関係式から付けられた名前の財布は、知的な男性にぴったり。
コペルニクスはカードケースとマルチポケットが付いたシンプルな財布です。
外側にはロゴも付いていないので、こっそりブランド物を使いたい人にもおすすめ。
「小銭入れとお札は別々で持ち歩きたい」
「現金は使わないから、カード入れなど最低限の機能だけあれば良い」
こういった、キャッシュレス化に適応した財布を探している人はMC2のコペルニクスの財布を使ってみてはいかがでしょうか。
素材 | 牛革(ヴォー・バレニア) |
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サイズ | 11×9cm |
仕様 | カードケース×8/内ポケット×3 |
カラー | フォーヴ |
8位.エルメス ベアン コンパクト エプソン
ベアン コンパクトはベルト通しのロゴが目印の、二つ折りサイズに仕立てた財布です。
エルメスのコレクションの印である「H」のバックルがさりげない高級感を演出してくれます。
ベルトを外した内側には小銭入れ・札入れ・カードケースが付いており財布の機能としては十分。
さらに内ポケットも複数ついているので、レシートや領収書を分けて収納できます。
スマートな見た目で使い勝手も抜群なので、ビジネスシーンでの使用もおすすめです。
素材 | 牛革(ヴォー・エプソン) |
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サイズ | 9.5×12cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/札入れ×1/カードケース×4/内ポケット×4 |
カラー | 黒 |
9位.エルメス ベアン コンビネ モノクローム エプソン クロ
ベアン コンビネはコンパクト財布派におすすめの三つ折り財布です。
革と金具の色がブラックなのでブランドを主張しすぎず、持つ人に上品な印象を与えます。
ベルトを開けると左にカードポケット、右手に小銭入れが付いています。
小銭入れはマチのないフラットなタイプなので、小銭は最小限にしたい人に最適。
財布をポケットに入れて持ち歩きたい人や、ミニマリストの人はベアン コンビネのシリーズの財布を使ってみるのもいいかもしれません。
素材 | 牛革(ヴォー・エプソン) |
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サイズ | 8.5×11×cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/札入れ×1/カードケース×4/内ポケット×3 |
カラー | 黒 |
10位.エルメス ドゴンロング ブルーニュイ
エルメスの財布の定番・ドゴンロング。
背面についた小銭入れが特徴で、財布を開かずに小銭を取り出せます。
財布の内側には札入れと8つのカードポケットが付いており、収納力も抜群です。
カラーはフランス語で「夜」を意味するブルーニュイ。
上品で深みのある青色は、ビジネスシーンでもプライベートでも活躍すること間違いありません。
素材 | 牛革(エバーカーフ) |
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サイズ | 10.5×20.5×1.5cm |
仕様 | ファスナー付き小銭入れ×1/札入れ×1/カードケース×8/内ポケット×1 |
カラー | ブルーニュイ |
エルメスの財布のメンテナンスと注意点
エルメスの財布を長く使い続けるためにはメンテナンスが欠かせません。日常使いをするうえでの注意点や他のブランドとの違いもご紹介いたします。
長く愛用するためのメンテナンス方法
エルメスの財布を長く愛用し続けるためには、定期的なお手入れを行うことをおすすめします。長く使用することで、エルメスのレザーはますます魅力的なものになっていきますよ。
エルメスのお手入れ方法は主に、柔らかい布で乾拭きして、風通しの良いところに一日置いておくだけというシンプルなもの。ホコリが入りやすい金具部分などは綿棒や柔らかい歯ブラシなどで取ると良いですよ。
エルメスのレザーは特徴的な製法で作られていることが多く、市販のクリームが合わないことも多々あります。目立つ汚れやシミができてしまった場合、エルメスを取り扱うお店に持ち込んで修理してもらうのが一番良い方法となります。お金はかかってしまいますが、プロの技術で綺麗にしてもらえるので安心ですよ。
日常生活での注意点
エルメスの財布を日常生活で使う注意点は、通常の革財布と同じように紫外線や湿気に弱いのでなるべくこまめにお手入れを行うことが大切です。
特に梅雨の時期は、革財布に大ダメージを与えやすい季節です。極力風通しの良い場所で休ませてあげるようにしてください。
エルメスとルイヴィトンの違い
エルメスとルイヴィトンの違いについてご紹介いたします。
デザインの違い
エルメスはハイブランドということもあって、芸能人などが持っていて一目で高級である感じを出すデザインとなっています。対してルイヴィトンは、やはり特徴的なモノグラムが使用されており、カジュアルで人々に受け入れられやすいデザインです。
形状の違い
エルメスはスリムでスタイリッシュな形状をした財布が主流で、小銭などを入れるスペースが小さかったり取り外しができたりする傾向にあります。ルイヴィトンは、ふっくらと厚みのある形状が多く、マチや仕切りが多い傾向です。
イメージの違い
エルメスもルイヴィトンも、製品にもよりますがどのようなシーンでも高級感を与えてくれます。ただエルメスはデザインや高級革素材を使用しており、値段もルイヴィトンと比較して高価なものが多いです。そのため、エルメスは主にビジネスやフォーマルな場での使用を想定していることが多いイメージであると言えるでしょう。
一方でルイヴィトンは、エルメスと比べると手が出しやすい値段のものが多く。品良く見せてくれるので服装に合わせやすく、カジュアルなシーンでの使用がしやすいと言えるでしょう。
素材の違い
エルメスは元々馬具から発展してきたブランドであるため、皮革の取り扱いに造詣が深かったこともあり、製品のほとんどが革の素材です。対して、ルイヴィトンは鉄道が普及して旅行に行く人たちが増えだした時代に生まれたブランドで、需要の高かった旅行用鞄から発展してきました。そのため、ルイヴィトンは綿素材やキャンバス素材といった、布製品の取り扱いに長けています。
製造プロセスの違い
エルメスは一つの製品を作る職人の担当が決まっており、製造に関する全てを任されます。
通常革製品を一つ制作する時、多くの企業が複数の職人に依頼する分業という形が一般的です。
しかし、エルメスの製品は、熟練の職人が一人で全てを担当し、手間暇を惜しみなく使って仕上げます。
一人の職人の手で作られたバッグや財布には担当職人のサインが入れられており、製品の修理が必要な際には、その職人が担当するようになっています。
一方でルイヴィトンは、フランスのみならずあらゆる国で工場で製造されており、さまざまな職人の手によって作られています。
品質にこだわり、デザインのミスがないよう細心の注意を払って作られていますよ。
エルメスの財布のよくある質問
エルメスの財布の購入層は?
エルメスの財布は30代から60代まで幅広い層に支持されています。
エルメスは世界的に有名なハイブランドで、財布ひとつでもかなり高価な買い物です。
そのため、多くの場合は収入が安定してきた30代以降がエルメスを購入しています。
ただ、エルメスの財布は20代など若い世代でも持っていておかしくないデザインではあります。
若い世代がエルメスの財布を持つときには服や靴などにも気をつかい、つり合いが取れるようにしましょう。
エルメスの財布の特徴は?
エルメスの財布には以下の3つの特徴があります。
- 最高級のレザー
- 最高峰の品質
- 簡単には手を出せない価格
エルメスはもともと馬具を製造している会社だったこともあり、レザーに対するこだわりは並のものではありません。
フランスの老舗タンナー「デュプイ」や「アノネイ社」など、最高級のレザーを世界中から仕入れています。
最高級のレザーを使い、1人の職人が最初から最後まで仕立て上げるのも特徴です。
エルメスの求める品質の財布を仕立てられる高い技術を持つ職人の数は限られており、その結果アイテムの希少性が高くなります。
その希少性からエルメスの財布の価値はどんどん上がり、簡単には手が届かない価格になっています。
誰もがあこがれるエルメスの財布は、価格相応の価値があるのです。
エルメスの財布で使用している素材は?
エルメスの財布には主にレザーが使われています。
代表的なレザーの種類は以下の通りです。
- ヴォー・エプソン
- ヴォー・バレニア
- ヴォー・クリスペ・トゴ
- アリゲーター・リセ
ヴォー・エプソンは仔牛の革に型押しを施したレザーです。
かための質感なので、ビジネスシーンなどフォーマルなスタイルに適したレザーです。
ヴォー・バレニアは雄仔牛のレザーです。
革本来の自然ななめらかさが特徴で、使い込むほどに艶感が増していきます。
革特有の経年変化が好きな人におすすめの素材です。
ヴォー・クリスペ・トゴはエルメスでも人気のレザーです。
仔牛ならではの柔軟性の高い質感と、優しい印象のシボが特徴的。
カジュアルからフォーマルまで、幅広いスタイルに対応できる素材です。
アリゲーター・リセはアメリカ・ミシシッピ原産のワニ革です。
生息地の限られた貴重な革をメノウで磨く「リセ仕上げ」という加工がほどこされています。
まるで宝石のような光沢のアリゲーター・リセは持つ人をきらびやかに彩ってくれます。
エルメスの財布がおすすめな人は?
誰もが憧れるエルメスの財布。
エルメスの財布は以下の人におすすめです。
- お金に余裕がある人
- 世界でもトップレベルの品質の財布が欲しい人
- 羨望のまなざしで見られたい人
エルメスの財布は高価で、簡単に手が届く値段ではありません。
また、財布に似合う服や靴がないと財布が浮いてしまいます。
そのため、お金に余裕がある人にエルメスの財布をおすすめします。
エルメスの財布は世界でもトップレベルの品質の財布で、ネームバリューもあります。
エルメスの財布を使えば、周りから羨望のまなざしで見られること間違いなし。
エルメスの財布の価格帯、予算、相場は?
エルメスの財布はどのくらいの予算があれば購入できるのか。
楽天市場でエルメスの財布の価格帯を調査しました。
長財布(かぶせ蓋)
248,600~1,569,700円
長財布(ラウンドファスナー)
141,625~484,000円
二つ折り財布
152,800~623,700円
ミニ財布
132,300円~2,497,000円
価格はシリーズの人気度や素材の希少性によって大きく変わります。
定番の財布であれば150,000円ほど、エキゾチックレザーを用いた財布であれば1,000,000円以上の予算を組みましょう。
エルメスの財布のアウトレットはある?
残念ながら、エルメスの財布のアウトレットはありません。
その理由には、エルメスのブランディングが関わってきます。
質の悪いアウトレット品を販売してしまうとブランドの格が落ち、ブランド自体の価値が下がってしまいます。
そのため、エルメスは規格外の財布や売れ残りはアウトレットに出しません。
どうしても安くエルメスの財布を買いたいのであれば、中古品の購入を検討しましょう。
まとめ
エルメスはハイブランドとして名をはせていますが、モノづくりのこだわりが随所に感じられるものばかりです。
気軽に購入できるものではないですが、購入すると一生ものになるかもしれません。
良い財布が欲しい、良い財布をプレゼントとしたいと思う方には最適なブランドです。