【メンテナンスガイド】革財布の失敗しないお手入れ方法とおすすめのレザークリームも紹介

【メンテナンスガイド】革財布の失敗しないお手入れ方法とおすすめのレザークリームも紹介

革製品は私たちが毎日化粧水などで保湿して肌に潤いを与えたり、美容液で栄養を与えてエイジングケアをするのと同じように、定期的にお手入れしてあげることが大切です。

定期的にお手入れをしないと劣化が早まり、ボロボロになってしまったり、カビが生えたりなどで長く使うことができません。

ここでは革製品のお手入れには欠かせないレザークリームの選び方や革財布のお手入れで失敗しない方法をお伝えします。

「クリームってたくさんあるけどどれを使えばいいの?」
「どういうケア方法がいいの?」
「実際にはどうやって手入れするの?」

など、お手入れ初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

正しいお手入れ方法をマスターして、革製品特有の経年変化を楽しみましょう。

おすすめのレザークリームランキングも公開していますので是非参考にしてみてください。

おすすめのレザークリームランキングを見る。

レザークリームの種類と特徴

革製品のお手入れに欠かせないアイテムが「レザークリーム」。

レザークリームは「主成分」「保湿力」「クリームの伸び」などがそれぞれ異なり、この違いでお手入れ後の質感も変わってきます。

また牛や豚などの革の種類によっても適正なレザークリームが変わりますので、自分の好きな質感やお財布の革の種類を考えて選ぶことがポイントです。

レザークリームは、主に以下の3つの種類に分けられます。

・乳化クリーム
・油性クリーム
・ワックスクリーム

それでは、レザークリームの種類と特徴を見ていきましょう。

乳化クリーム

乳化クリームは、皮革に栄養を与えるためのクリームです。

主に油分とロウでできていて「デリケートクリーム」と「レザーローション」の2種類に分けられます。

浸透率が高いので革を柔らかくしたり艶出し、汚れやカビをつきにくくする効果があるので、しっかりとエイジングケアをしたい人におすすめです。

デリケートクリーム

デリケートクリームは、乳化クリームよりも油分とロウが少なく、水分が多いのが特徴です。

さらっと仕上がり、艶が出にくいため、シミになりやすいデリケートな革のお手入れやマットに仕上げたい人におすすめです。

レザーローション

レザーローションは、乳化クリームとほぼ同じ成分ですが、ブラッシングでは取り切れない革にしみ込んだ汚れを落としてくれるのが特徴です。

液体のものが多く、使いやすいレーザークリームです。栄養補給と保湿効果も高いです。

油性クリーム

油性クリームは「保革油」や「オイル」とも呼ばれ、艶出しや栄養補給の他に、防水、撥水、ひび割れ防止効果があります。

「ミンクオイル」「ラナパー」「マスタングペースト」の3種類に分けられます。

ミンクオイル

イタチ科のミンクという動物から取れる油脂で作られたオイルです。

革の奥まで油分を浸透させ柔軟性をアップさせるのが特徴です。少量でも効果抜群なので、塗りすぎるとかえって柔らかくなりすぎて形が崩れたりカビの原因になるので要注意です。

爬虫類系やスウェード、ヌバック系には使用できません。

ラナパー

蜜蝋とホホバオイル、ワセリン、ラノリンを配合。天然由来成分だけで作られているので、革に負担をかけずそのままの風合いを楽しみたい人におすすめです。

ミンクオイルに比べて革を柔らかくしすぎず、かつ撥水防水効果が高いのが特徴です。

マスタングペースト

馬の天然オイル100%と蜜蝋でできている化学化合物不使用のオイルです。

牛や馬、豚、ヤギなどどんな動物の革でも使え、タンニン鞣しやクロム鞣しなどの鞣し工程にも関係なく使えてとても万能です。

これ1つでお財布や靴、カバンなどほぼ全ての革製品のお手入れができると人気沸騰中です。

ただし、スウェードやヌバックなどの起毛性の革や爬虫類の革、特殊加工の革、合成革には使用できないので注意してください。

ワックスクリーム

ワックスクリームは主に革に艶を出すために使います。

ロウがとても多く配合されているので、栄養補給や潤いを与える効果はほぼありません。その代わり撥水効果が高く、少量の水分なら弾いてくれます。

乳化クリームでお手入れした後に、ワックスクリームを塗り重ねて使うのがおすすめですが、厚く塗りすぎないように注意してください。

レザークリームのおすすめメーカー

レザークリームはたくさんあるので、似たような機能の場合、どのメーカーから購入すればいいか迷いますよね。

レザークリームの3大メーカーを紹介しますので参考にしてみてください。

コロンブス

1919年に創業された、日本のメーカーです。多種多様な商品展開を行っており、きっとお気に入りの商品が見つかります。

安価な商品から高級ライン、機能特化など幅広いバリエーションの商品は国産ならではの高い品質です。

https://www.columbus.co.jp/

モゥブレイ

レザーの聖地イタリア・トスカーナで生まれたメーカーです。

熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。

https://m-mowbray.com/

サフィール

1920年に誕生したサフィール(Saphir)は、今ではフランス製の一流シューケア・レザーケアブランドとして認知されています。

世界5大陸の65カ国以上で広く愛用されておます。

そのサフィールブランドの掲げる目標とポリシーは「常にその商品が最高の効果を発揮するために、厳選した天然原料から製品を製造し提供すること」で、天然原料にこだわり、革に悪影響を及ぼす合成樹脂やシリコンなどを配合することのない世界で唯一のブランドです。

http://saphir-jp.com/about/#about04

レザークリームの選び方のポイント

たくさんあるレザークリームには説明した通り特徴があります。

目的を持って選ぶとさらにお手入れが楽しくなります。

【保湿したい】

水分が多めの乳化クリームがおすすめ。

人間の肌を同じように革も呼吸をしています。

経年変化などで水分が不足してくると乾燥の原因となりますので、水分が多い乳化クリームでケアしてあげましょう。

初心者の方は扱いやすく、万能感のある乳化クリームがおすすめです。

【光沢を出したい】

油性クリームがおすすめ。

油分が多いものは革の表面を覆い、艶を出してくれます。

ただし、固めなものが多いので、慣れるまでは少量ずつ使用してコツをつかみましょう。

多めに塗りすぎるとシミや変色する場合がありますので扱いには注意が必要です。

【ピカピカにしたい】

ワックスクリームがおすすめ。

鏡面仕上げと呼ばれており、プロの靴磨き職人も愛用しています。

職人が行うと、その名の通り、鏡のような美しい仕上げとなります。

その反面クセがあるので手入れの上級者向けのアイテムとなります。

レザークリームの種類と特徴のまとめ

ブランド 用途 特徴
コロニル 1909シュプリームクリームデラックス 保湿効果
革を柔らかくする
扱いやすく初心者におすすめ
デリケートクリーム 保湿効果(大)
水分含有量が多い
革を柔らかくする
シミが付きやすい革などでも使用できる。
レザーローション 汚れ落としメイン
保湿効果
保湿効果の有無は商品による。汚れ落としがメイン。
油性クリーム 栄養補給
艶出し
所謂仕上げに使う。初心者は塗り方に注意。
ワックス 鏡面磨き用
傷、防水効果
靴屋で磨いたようなピカピカにしたい方におすすめ。

レザークリームは用途に応じた種類がある事がわかりましたね。

目的にあったレザークリームを使用する事を心がけましょう。

レザークリームの使い方

レザークリームは購入して、ただ塗ればいいというものではありません。

間違った使い方をしてしまうと、塩用前より状態が悪化してしまう場合もありますので注意が必要です。

レザークリームの手入れ注意点

塗る前に目立たない部分でテストを行い、色落ちやシミができないか確認してから使用するようにしましょう。

色落ちしてしまった場合は、補色など専門的なリペアが必要になる場合がありますので、注意が必要です。

乳化クリームの使い方

お手入れ初心者の方は、水分量の多いものがおすすめです。

水分量が多いと、伸びがよく塗りやすい為です。

使い方は、少量ずつ全体に馴染ませるように使いましょう。

量が多いとクリームの起点部分がムラになってしまう場合があります。

油性クリームの使い方

油性クリームは米1粒分ぐらいを目安に使用しましょう。

指にクロスを巻いて力を入れず、財布を撫でるように塗っていきましょう。

乳化クリームより硬いので必ず少量をあくまで薄くがポイントです。

ワックスクリームの使い方

ワックスは表面に薄い膜を作ってくれますが、革が曲がるような部分に塗ると膜が割れてしまい見栄えが悪くなってしまうので塗る箇所には注意が必要です。

こちらも指にクロスを巻いて力を入れずに、少量を撫でるように広げるように塗っていきましょう。

革財布の手入れの流れ

レザークリームで手入れを行うには必要な道具と手順があります。

ここでは実際の手入れに必要な道具と、手入れの手順を紹介していきます。

手入れに必要なアイテム

レザー用ブラシ

革表面の縫い目に入り込んだ汚れやほこりを取り除いたり、レザークリームを塗った後仕上げとして余分な油分を取り除く時に使います。馬毛や豚毛など種類があります。

おすすめのレザー用ブラシはこちらにまとめてありますのでご覧ください。
【メンテナンスガイド】革財布の手入れにおすすめのブラシを紹介。

クロス

日常的に簡単にお手入れする時やレザークリームを塗った時、仕上げをする時など頻繁に使います。複数枚ストックしておくと何かと便利です。

ペネレイトブラシ

レザークリームを塗るときにクロスではなくペネレイトブラシという小型ブラシを使うのもおすすめです。

このペネレイトブラシはクロスに比べて、毛が細かなところまで入っていくのでレザークリームを隅々まで塗ることができます。

また、ペネレイトブラシだとクロスのようにレザークリームがしみ込んで手が汚れるということがないのもポイントです。

革の色ごとにペネレイトブラシを用意すると良いですよ。

防水スプレー

革製品は水に弱いので雨などで濡れるとシミが出来てしまいます。

防水スプレーをしておけばシミや汚れが浸透しにくくなります。

また、防水スプレーは通気性がよく繊維一本一本にくっついて水を弾く「フッ素系」と、素材の表面に膜を作り透湿性や通気性を遮断する「シリコン系」に分かれます。

革製品のお手入れには通気性の良いフッ素系を選びましょう。

シリコン系を使うとシミやひび割れの原因になってしまうので注意してください。

手入れの流れ

ステップ1 ブラシで表面の汚れを落とす

革製品専用の汚れ落としブラシで優しくまんべんなく擦ります。

表面はもちろん縫い目の隙間やファスナーと革の間などは汚れやほこりが意外と溜まっているので見落とさないようにしましょう。

汚れを残したままでいると、レザークリームで汚れを塗り込んでしまいカビの原因にもなりかねません。

おすすめの馬毛ブラシはこちら

ステップ2 クリームを適量塗る

レザークリームを塗る前に1つだけ注意点があります。

レザークリームはたっぷりつけるとシミなってしまうので伸ばすように薄く塗ってください。

必ず「薄く」です。

レザークリームを乾いたクロスまたはペネレイトブラシに少量取りなじませたら、革財布全体を撫でるように優しく塗っていきます。

塗りムラのないように塗っていきますが、縫い目のところにレザークリームが溜まらないように気を付けましょう。

内側も同じように塗っていきます。

レザークリームが塗り終わったら最短でも5分は時間をおいてクリームを馴染ませてください。

おすすめのクロスはこちら

クリームをつけすぎてしまう場合の対処法
お手入れ初心者の方は、クリームをつける時の感覚がわかりずらい為、クロスでレザークリーム量を取りすぎてしまう場合があります。

そういう時は小回りの効く、ペネトレイトブラシがおすすめです。

ステップ3 仕上げのブラッシング

レザークリームが馴染んだら、ステップ1と同じように革財布全体と縫い目に残ったレザークリームなどをブラシで取り除きます。

その後クロスで優しく拭き上げます。

ステップ4 防水スプレーをかける

最後に革製品の天敵「水」から大事な革財布を守るべく防水スプレーをかけます。

防水スプレーは水から守るだけでなく汚れの付着防止やレザークリームの効果も高めてくれるんですよ。

防水スプレーは30cmほど離して革財布全体にまんべんなくかけてください。乾いたらお手入れ完了です。

手入れの頻度について

革財布の手入れの頻度は商品を購入してから一か月後から行う事がおすすめです。

革財布は使用頻度が高い為、使用する時に人間の指の脂で油分は保たれますのでこれぐらいの頻度がおすすめです。

逆に手入れが多すぎると油シミが出来る場合もありますのでやりすぎは禁物です。

鞄や靴、アウターなどは二か月に一回ぐらいの手入れがおすすめです。

材質によって異なりますので、少し乾燥してきたかな?と感じたらそのタイミングで手入れしてもらえればと思います。

手入れをしないどどうなるの?

革製品は手入れをしないとアイテムによっては、全体的に硬くなり、柔軟性がなくなってきます。また、乾燥してしまい、ひび割れやしわが目立ってきます。

↑全く手入れをしないで3年程経過している財布。

最初はつやつやで美しかった財布も、全く手入れをしないと、シワ、キズなどが多数あり全体的に乾燥した状態となってしまっています。

革製品は「呼吸をする」と言われており、水分を吸収したり、放出したりもするのですが表面が汚れてくると、呼吸が妨げられてしまいます。

痛みの原因となります。

何より折角の革製品がボロボロになってくると見た目にも美しくありません。

美しく使う為には手入れが欠かせないという事がわかりますね。

手入れは最初は面倒だなと感じる方も多いようですが、手入れグッズの多さなどもあってハマると抜け出せなくる魅力があります。

一度習慣になると、手入れがしたくてウズウズしてきます。

新品同様の財布が実は10年以上使っていたなんて人もいます。

経年変化は革製品の唯一無二の楽しみ方と言えます。

おすすめのレザークリームを紹介

手入れの流れを把握できた方の為に、ここでは編集部おすすめのレザークリームをランキング形式で紹介していきます。

レザークリームは1本持っておくと、財布以外にも、靴、鞄、名刺入れ、小物など
色々なアイテムに使用する事が出来ます。

ここでは編集部おすすめのレザークリームTOP3と革の加工別におすすめのレザークリームを紹介します。

★は10個が最高得点となります。

編集部おすすめのレザークリームTOP3

編集部おすすめのレザークリームは、癖がなく使いやすいものを厳選しました。

1位 コロニル 1909シュプリームクリームデラックス(乳化クリーム)3,080円

編集部満場一致で「迷ったらコレ!」となった逸品です。

一言でいうと、とにかく万能。

保湿できて、撥水効果もあり、伸びもいいので初心者の方でも失敗が少なく、おすすめです。

【編集部レビュー】

伸び: ★★★★★★
ローションなどに比べると固いが乳化クリームとしては伸びがいいです。

保湿★★★★★★
シダーウッドオイル配合で綺麗に浸透し、しっかり保湿されます。

ワックス程、ギラギラした感は少なく、あくまで自然な艶の上品さが出ます。

使い勝手★★★★★★★★★
シーダーウッドオイルのニオイは評価がわかれるところですが靴、鞄、財布、色々なアイテムに使え、品質が高く失敗が少ない、お手入れフリークは是非常備しておきたい商品。

【口コミ】

20年前に購入したセカンドバッグのケア用にクロスとブラシと合わせて購入しました。

華美過ぎない自然な色合いと光沢に大変満足です。傷だらけのバッグがよみがえりました。

ウエア、かばん、靴など様々使っていますがツヤが出て栄養補給もできて本当によいクリームです。

口コミでは、伸びが良く、非常に使いやすい点が評価されています。

革財布以外にも、スマホケース、鞄、靴など、身のまわりのものに使えますので
1個持っておくと、重宝します。

シダーウッドオイル、ラノリン、フッ化炭素樹脂が主成分です。
ラノリンは羊毛からとれるオイルで、高級化粧品などにも配合されている成分です。

乳液クリームなので革へ浸透して栄養と潤いを与えてくれます。

ただ万能感はありますが、撥水効果は専用の防水スプレーの方が効果は高いので
防水機能を強化したい場合は別途防水スプレーを使用する事をおすすめします。

メーカーはレザークリームの代表と言っても過言ではないほど有名な「コロニル1909」。

コロニルは世界100ヵ国で愛されるドイツ・ザルゼンブロッド社の「靴と皮革」のケア・アイテムを扱うトップブランドです。

皮革内部へ行きわたることによって高い保湿力を発揮し、深みのあるしっとりした艶が出ます。

クリームの伸びが良いので、初心者の方でも簡単にお手入れできると評判で、補色できる色付きのシュプリームクリームもあります。

また、有機溶剤を使用していないので革に優しいのも人気のポイントです。

【対象素材】
スムースレザー(ツヤあり) ※コードバン、ブラッシュレザー(特殊研磨加工された皮革)、ツヤ感のある爬虫類皮革にも効果的です。

【成分】
シーダーウッドオイル ラノリン フッ化炭素樹脂
※有機溶剤不使用
※目立たない箇所で試してから使用してください。

2位 ZAPATEOオリジナル 100%天然原料 革・木家具用ケアクリーム “MARIACREMA”(マリアクレマ)Sサイズ 20g 2,310円

ハンドメイド通販 Creemaで人気のオーダーメイド靴職人が作るケアアイテムです。

これ一つで手入れを全て手入れを完結させたい人におすすめです。

1つで、潤い、艶、防カビ、撥水の効果があるので他にアイテムを用意する必要がありません。

【編集部レビュー】

伸び★★★★★
固形ワックスのようなテクスチャーでトロミは無いが柔らかく意外と伸ばしやすいです。

保湿★★★★★★★
天然成分配合で、しっとりします。べた付きも少なく柑橘系の香りでお手入れが楽しくなります!

使い勝手★★★★★★★★★
一般的なレザー以外にも、鋳物、木製家具などにも使用できる点は最高評価。
エキゾチックレザーにも使用可能。

1つで手入れが完結できるので初心者にもおすすめです。

扱いが難しいエキゾチックレザーにも使用できる点も素晴らしいです。

革製品以外にも、木製、鋳物にも使用できる優れものなので、幅広いアイテムに使えるので一家に一個あるといいですよ。

【口コミ】

ほのかな柑橘系の優しい香りが嬉しいです。クリームの伸びも良く、とても使いやすくて作業がはかどります。
お気に入りの靴や家具がすっかりキレイになってしまいました!!

使ったあとはしっとりして何度でも触りたくなる感じです。香りもよく扱いも簡単です。

使いやすさと香りに関して高評価が目立ちました。

Creema以外では楽天市場とyahoo!ショッピングでも購入できるようです。

【対象素材】
レザー全般、起毛素材、エキゾチックレザーにも使用可能。

【成分】
蜜蝋、ホホバオイル、数種類の植物性オイル、エッセンシャルオイルなど

3位 ラナパー(油性クリーム) 3,300円

しっかり保湿して革を柔らかく、ひび割れから守ります。
また、油性クリームならでの油分の多さから、防水、撥水効果も得られます。
とにかく、しっかり保湿をしたい!という方におすすめです。

【編集部レビュー】
伸び:★★★★★
油性としては、伸びが良く、べた付きも少ない印象です。

保湿: ★★★★★
保湿効果は油性なだけ◎ただし、艶感だけを求める人には少し物足りない印象です。

使用感: ★★★★★

【口コミ】

凄く良いです。革製品の保革用に買いました。

今までは、ミンクオイル、レザーローション、ニベアなど買って使っていましたが、それらと比べて全然いいです。ミンクオイルは安くて量も多いのですが、ベタベタして伸びにくくすぐに使い切ってしまいます。

レザーローションも良いのですがイマイチ保湿が足りない感じがしました。こちらの商品は伸びやすく保湿もよくされ匂いも全くありません。

レザージャケット2枚に、ボストンバッグ一つに使ったのですが容量もあまり使いませんでした。

この量なら結構使ってもしばらく保ちます。値段も量も品質も素晴らしいと思います。

品質と伸びの良さが高評価ですね。

油性クリームのツンとする臭いが少なく使いやすい印象です。

撥水効果がありクリームの浸透性も高く、他のレザークリームと比べてベタつきが少ないのも特徴です。

1988年にドイツ南部で生まれたラナパーは「人間や環境に害のないメンテナンス製品」をコンセプトに開発を重ね、化粧品としての基準をクリアした原料しか使用していません。

【対象素材】
レザー全般(スエード、バックスキン、ヌバック、セーム革は不可) 
オーストリッチ・クロコダイルなどの特殊な皮革製品にも使用可能

【成分】ビーズワックス、ホホバオイル、ワセリン・ラノリン100%

編集部おすすめのレザークリームまとめ

ブランド 用途 採点(10点満点) 特徴
コロニル 1909シュプリームクリームデラックス スムースレザー(ツヤあり) ※コードバン、ブラッシュレザー(特殊研磨加工された皮革)、ツヤ感のある爬虫類皮革にも効果的。 伸び:6点
保湿:6点
使い勝手:10点
迷ったらコレ。とにかく万能の一言。
ZAPATEOオリジナル 100%天然原料 革・木家具用ケアクリーム “MARIACREMA”(マリアクレマ)Sサイズ レザー全般、起毛素材、エキゾチックレザーにも使用可能。 伸び:5点
保湿:7点
使い勝手:9点
革製品以外にも、木製、鋳物にも使用できる優れものなので、幅広いアイテムに使用可能
ラナパー(油性クリーム) レザー全般(スエード、バックスキン、ヌバック、セーム革は不可) 
オーストリッチ・クロコダイルなどの特殊な皮革製品にも使用可能。
伸び:5点
保湿:5点
使い勝手:7点
油性なのでしっかり保湿したい人向け。

革の加工別のおすすめレザークリーム

レザークリームは革の加工によっては使用できない場合があります。

事前にケアしたいアイテムの革の加工を把握し、最適なケアを行うようにしましょう。

ブライドルレザーにおすすめのレザークリーム

伸び:★★★★
艶: ★★★★★★
使用感: ★★★★★

ロウの成分を含んでいるブライドルレザーは独特の風合いで人気の高い革です。

こちらはブライドルレザー専用のクリームで、柔軟性と光沢を与えてくれます。

さらに、クロス付きなので、すぐに使えるところが高評価です。

コードバンにおすすめのレザークリーム

伸び:★★★
艶: ★★★★★★★
使用感: ★★★★★★

特に艶感を求める人に最適な商品です。

堅牢で美しい艶のあるコードバン。

こちらの商品はタンナーで働いている長谷川さん考案のコードバン用のワックスです。革を知り尽くした方考案の商品なので安心して使用できます。

その反面、伸びは固い印象で、初心者の方はクセを感じるかもしれません。

成分は天然の魚油+鉱物油+カルナバロウとなっており、一日おいてから乾拭きする艶がでます。

オイルレザーにおすすめのレザークリーム

伸び:★★★
艶: ★★★★★
使用感: ★★★★

植物タンニンでなめした革にたっぷりとオイルをしみ込ませたオイルレザーには
ミンクオイルもおすすめです。

動物性の脂肪なので革製品によくなじみます。

栄養を与える事で柔軟性と撥水効果も。

色落ちしてしまった時におすすめのレザークリーム

コロニル 1909シュプリームクリームデラックス 3,080円

万が一色落ちや乾燥してしまい毛羽立ちが目立つ場合は補色できる色つきのケアクリームがおすすめです。

ブラックだけでなく、ブラウンなどもありますのでアイテムに応じて選んでください。

自分でメンテナンスするとコスパが抜群!

プロの業者にクリーニングを依頼すると1回3,000円前後はかかると思います。(編集部調べ)

自分でメンテナンスする場合は初心者向けのレザーキットがそれ以下で販売されているのでコスパがいいのがわかりますね。

こちらの商品は靴用ですが本革財布にも使用できます。

靴より使用量が少ないので、使用頻度にもよりますが10回近くお手入れできてお得になります。

番外編。自宅にあるものでケアしてみよう

手入れは上記のような専門的なアイテムがおすすめですが
まずは気軽に自宅にあるものでも一時的なケアは可能です。

例えばレザークリームの代品としては
・ワセリン
などがあります。

クロスの代品としては
・ストッキング

あくまで代用品なので、色落ちしないか、シミにならならいかなど目立たない部分で試してから利用してくださいね。

劣化が激しい場合はプロの業者に依頼してみよう

ケアを忘れてしまい、財布が乾燥、ボロボロになってしまってどうしようもない場合はプロの業者に依頼する事をおすすめします。

場合によっては復活できるかもしれませんよ。

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【東京都内】革財布の持ち込み修理ができるおすすめのリペア業者5選
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まとめ

レザークリームの種類や特徴、実際のケアの流れを解説しました。

お手入れのポイントをまとめると

  1. ほこりや汚れ落としの際はゴシゴシ擦らず優しく撫でるように
  2. レザークリームを塗るときは「薄く」を忘れずに
  3. 防水スプレーは30cmは離してスプレーする
  4. 頻繁にお手入れするとオイル過多になったり柔らかくなりすぎて型崩れを起こしてしまうので、手をかけ過ぎるのも注意が必要

となります。

たくさんあるレザークリームも特徴があるので、ご自分の症状にあわせた商品を購入するようにしましょう。

定期的に手入れをすることで革製品の醍醐味である、経年変化(エイジング)を楽しむ事が出来ます。

素敵なレザーケアライフを送りましょう。

<関連>
革財布を美しく経年変化(エイジング)させる方法

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