フランスは、世界で最も観光客が訪れる国として知られています。エッフェル塔や凱旋門、モン・サン・ミシェルなどの圧倒される建造物をはじめ、見た目も味も一流と評価される料理やスイーツ、パンなどが広く親しまれています。
また、男女問わず美意識の高い人々が多い国であり、その洗練された文化に憧れる人も少なくありません。本記事では、そんなフランスの文化や美意識が反映されたブランドが手掛けるお財布をご紹介いたします。
目次
フランスブランドのおすすめ財布18選
フランス発祥ブランドにはどんなブランドがあるか特徴やおすすめの革財布を見ていきましょう。
Louis Vuitton(ルイヴィトン) ジッピーウォレットホリゾンタル
今年2024年、ルイ・ヴィトンは創業170年を迎えました。数あるブランドの中でも、その歴史の深さは際立っており、高い認知度と多くの愛用者を誇ります。創業当初は旅行鞄専門のアトリエとしてスタートしましたが、現在ではバッグだけでなく、革小物、ジュエリー、時計、フレグランスなど、幅広いアイテムを展開しています。
ルイ・ヴィトンが現在展開している「ダミエ」は1888年に、「モノグラム」は1896年に発表されました。これらの柄は130年以上前に誕生したにもかかわらず、いまなお多くの人々に愛され、そのデザインが時代遅れと感じさせないのは驚きです。また、ルイ・ヴィトンのアイテムは耐久性にも優れており、「丁寧に使えば10年以上愛用できる」といった声も少なくありません。確かにハイブランドゆえに価格は高めですが、長期間使えることを考えれば、コストパフォーマンスの高さが際立つといえます。
このラウンドファスナー長財布は、ルイ・ヴィトンの中でも特に人気の高い「モノグラム」柄を型押しにしており、ブラックファスナーを組み合わせたオールブラックのシックなデザインが特徴です。素材には、オスの仔牛から作られる希少なトリヨンレザーを採用。繊維密度が高く、しなやかで高い耐久性を持つこの素材は、毎日使う財布に理想的です。
内装は、中央にファスナー付きの小銭入れが配置され、その両脇に札入れとカードポケット(各6個)が設けられています。フリーポケットはありませんが、札入れにはマチが付いているため、収納力には問題ありません。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 21cm×10cm×2.5cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×12 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
Louis Vuitton(ルイヴィトン) ポルトフォイユ・ミュルティプル
こちらの二つ折り財布は、往復書簡からインスピレーションを得た「アエログラム」コレクションの一品です。シンプルで洗練されたデザインが特徴で、トリヨンレザーの高級感あふれる細やかなシボと、レザーと同色のLVロゴがさりげないアクセントになっています。
内装には、封筒を開けたときのようなイメージを反映した斜めのフリーポケットが採用されており、遊び心のあるディテールが魅力です。また、カードポケット3つとフリーポケット4つ、さらに2層の札入れを備え、必要最低限のアイテムを収納しながら、しっかり整理整頓できる実用性も備えています。
小銭入れがない分、薄型でスマートに持ち歩けるのも嬉しいポイントです。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 11.5cm×9cm×1.5cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×3 ポケット×4 |
カラー | 3色(カーキ/アンクル/ブルーアトランティック) |
Christian Louboutin(クリスチャンルブタン) Panettone wallet
https://jp.christianlouboutin.com
足元を美しく見せるハイヒールに、真っ赤なレッドソールや全体を覆うトゲトゲのスタッズなど、一度見たら忘れられないインパクトのあるアイテムを生み出してきたクリスチャン・ルブタン。創業から約30年というまだ若いブランドながら、世界各国に店舗を展開し、高い認知度と多くの憧れを集めています。また、ウィメンズアイテムだけでなく、メンズアイテムやバッグ、革小物、さらにはビューティーコスメに至るまで幅広いラインナップを誇り、数多くの海外セレブを魅了し続けています。
このラウンドファスナー長財布は、前面に施されたスタッズが特徴で、クリスチャン・ルブタンの中でも特に高い人気を誇るアイテムです。ブラックレザー×ブラックスタッズのロックテイスト、ブラックレザー×ホワイトスタッズのポップで遊び心のある雰囲気、ホワイトレザー×シルバースタッズのエレガントな佇まいと、三種類のデザインが揃い、それぞれ個性的な魅力を放っています。
内装には、ブランドを象徴する鮮やかな赤いレザーが使用されており、開くたびにクリスチャン・ルブタンらしい洗練されたデザインを楽しむことができます。機能面でも、ファスナー付き小銭入れや2層の札入れ、カードポケット12個、フリーポケット2個を備えており、収納力に優れています。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 19.5cm×11cm×2.5cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×12 ポケット×2 小銭入れ×1 |
カラー | 3色(ブラック・ブラック/ブラック・ホワイト/ホワイト・シルバー) |
Christian Louboutin(クリスチャンルブタン) Goovy
https://jp.christianlouboutin.com
クリスチャン・ルブタンの中でも、シンプルなデザインが特徴の「グルービー」コレクション。外側のレザーと同系色のCLロゴがさりげないアクセントとなり、シックで洗練された雰囲気を演出しています。素材にはカーフレザーを使用しており、細やかなシボが高級感を引き立てます。また、少しの傷なら目立ちにくいため、デイリーユースにも最適です。
内側にはクリスチャン・ルブタンを象徴する鮮やかなレッドレザーが採用されており、そのインパクトのあるデザインが見る人の目を引きつけること間違いありません。この三つ折り財布は、紙幣を折りたたまずに収納できる仕様で、カードポケット6個とファスナー付き小銭入れも備えているため、見た目以上の収納力を誇ります。
さらに、ユニセックスで使えるカラーが揃っているため、大切な人とお揃いにするのもおすすめです。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 11.5cm×9cm×2cm |
仕様 | 札入れ×1 カードポケット×12 小銭入れ×1 |
カラー | 3色(ブラック/グリーン/ベージュ) |
CELINE(セリーヌ) コインコンパートメント付きバーティカルウォレット
1945年に創業したセリーヌは、子供靴専門店としてスタートしました。パリにオープンしたお店は瞬く間にセレブたちの支持を集め、その後は婦人靴やフレグランス、バッグなど、幅広いアイテムを展開するブランドへと成長しました。セリーヌは、シンプルで上品なデザインが魅力ですが、石畳を思わせる規則正しい「マカダム柄」や、凱旋門を囲むチェーンからインスピレーションを受けた「トリオンフ柄」も人気です。どちらの柄も印象的で、一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介する二つ折りの長財布は、細やかなシボが特徴のグレインカーフスキンを採用し、高級感のあるシンプルなデザインが魅力です。外側にはシルバーのブランドロゴが施されており、上品さの中にさりげないアクセントを添えています。
内装には、両側に合計16個(片側8個ずつ)のカードポケット、ファスナー付きの小銭入れ、フラットポケット3個、さらにマチ付きポケットが搭載されています。特にマチ付きポケットは容量が大きく、紙幣の収納に最適です。また、フラットポケットは領収書や航空チケット、紙幣の区分けなどに活用することで、お財布の中をすっきりと整理整頓できます。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 18cm×9.5cm |
仕様 | カードポケット×16 ポケット×4 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
CELINE(セリーヌ) バイフォールドウォレット コインコンパートメント付き
この二つ折り財布は、高品質なカーフレザーに人気のトリオンフ柄をエンボス加工したデザインが特徴です。シックな雰囲気の中に、トリオンフ柄が持つカジュアルな魅力が絶妙にマッチしており、デザイン性を一層引き立てています。
内装には、スナップボタンタイプの小銭入れ、カードポケット4個、フリーポケット2個が配置されています。さらに、札入れは2層に分かれているため、一般的な二つ折り財布よりも高い機能性を誇ります。収納力と使い勝手を兼ね備えた作りで、日常使いにぴったりのアイテムです。
カラーは、定番のブラックに加え、女性でも使いやすいアンスラサイトがラインナップされています。そのため、大切な人とお揃いで愛用するのにもおすすめです。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 11cm×10cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×4 ポケット×2 小銭入れ×1 |
カラー | 2色(ブラック/アンスラサイト) |
Dior(ディオール) Saddle 2つ折りウォレット
ハイブランドの中でも、老若男女問わず幅広い層から人気を集めるディオール。フレグランスを筆頭に、ウエアやバッグ、ジュエリー、キッズ・ベビーアイテム、オートクチュールなど、さまざまなカテゴリの商品を展開しています。ディオールは創業当初から「エレガント」をブランドコンセプトに掲げ、クラシックでありながらモダンなデザインを特徴としています。また、イヴ・サンローランやジョン・ガリアーノ、マリア・グラツィア・キウリといった歴代のクリエイティブディレクターたちが、それぞれの時代に合わせた新たなディオールのスタイルを生み出してきました。
今回ご紹介する二つ折り財布は、ディオールのロゴをモノグラム化した「ディオール オブリーク」のジャガード素材と、アイコニックなサドルシルエットのカーフスキンを組み合わせたデザインが特徴です。異なる2種類の素材が織りなす個性的な雰囲気に加え、ルテニウムコーティングの真鍮製ディオールロゴがアクセントとなり、高級感を引き立てています。
内装には、2層に分かれた札入れ、スナップボタンタイプの小銭入れ、カードポケット4個、フリーポケット2個が搭載されており、使い勝手の良さが魅力です。また、カラー展開はグレーとブラックの2種類で、ブラックにはジャガードの異なるカラーが2パターンあり、計3種類のバリエーションからお選びいただけます。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 11.5cm×9.5cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×4 ポケット×2 小銭入れ×1 |
カラー | 3色(グレー/ブラック・ブラック/ブラック・ベージュ) |
Dior(ディオール) CD Icon ロングフラップウォレット
このフラップタイプの長財布は、存在感のあるしっかりとしたフォルムと、控えめで洗練されたデザインが魅力です。フロントにはルテニウムコーティングが施されたCDアイコンロゴが配されており、エレガントで上品な仕上がりになっています。
内装には、ファスナー付き小銭入れを中心に、その前後にマチ付きのフリーポケット、札入れ、そしてカードポケットが14個も搭載されています。大容量の収納力を誇るため、整理整頓がしやすく、お財布に収納力を重視する方に特におすすめです。
素材には、摩耗や傷に強いグレインカーフスキンを採用しており、柔らかな質感とともに優れた耐久性を兼ね備えています。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 19.8cm×11cm |
仕様 | 札入れ×1 カードポケット×14 ポケット×2 小銭入れ×1 |
カラー | 2色(ブラック/グレー) |
Cartier(カルティエ) ロザンジュ シャドウ 二つ折りウォレット
ジュエリーで有名なカルティエは、レザーグッズも取り扱う多彩なブランドです。1847年の創業以来、ジュエリーや時計でその名を広め、ナポレオン三世の妻をはじめとする王侯貴族や名士など、富裕層を顧客にしてきました。カルティエは、上品で洗練されたデザインと卓越したクラフトマンシップを誇り、現在では世界を代表するラグジュアリーブランドへと成長を遂げています。世界5大ジュエラーの1つに数えられるカルティエは、多くの人々から支持されています。
そんなカルティエが手掛けるこちらの二つ折り財布は、スムースブラックカーフスキンのシックな表情に、コーナー部分をアンセラサイトのバイカラーにした遊び心のあるデザインが魅力です。また、ひし形のブランドロゴが個性的で、カルティエのクラシックなイメージとは少し異なるモダンな雰囲気を楽しみたい方にもおすすめです。
内装には2層の札入れとカードポケット6個を搭載。小銭入れをあえて省略したことで薄型のデザインが実現されており、すっきりとスマートに持ち歩くことができます。キャッシュレス派の方にもぴったりの仕様です。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 12cm×9cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×6 |
カラー | 1色(ブラック・アンセラサイト) |
Cartier(カルティエ) マストドゥ カルティエ ラウンドジップ インターナショナル ウォレット
マスト ドゥ カルティエ コレクションは、カルティエの中でも特に人気の高いコレクションとして知られています。コーナーにあしらわれたパラジウムフィニッシュの金具と、アイコニックな「2C」モチーフが特徴的なデザインです。外側のブラックと内側のバーガンディが生み出すコントラストも魅力的で、カルティエらしい上品さを象徴しています。
内装には、バーガンディのファスナーを使用したすっきりとした印象の小銭入れ、2層の札入れ、8個のカードポケット、さらに2個のフリーポケットを搭載。長財布ならではの高い収納力を誇り、整理整頓がしやすい作りとなっています。
キャッシュレスよりも現金派で、複数のカードを持ち歩く方に特におすすめの一品です。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 19.1cm×10.5cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×8 ポケット×2 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
SAINT LAURENT(サンローラン) コンチネンタルウォレット カサンドラ
サンローランは、創業当初「イヴ・サンローラン」という名で知られていましたが、現在はアパレルやバッグ、レザーグッズを扱う「サンローラン」としてその名を広めています。一方、「イヴ・サンローラン」という名前は香水やコスメを扱うカテゴリーに用いられています。Y・S・Lの3文字が組み合わさったロゴはシンプルながら非常に印象的で、一度見たら忘れない方も多いのではないでしょうか。
また、シースルー素材やロングブーツなど、今では当たり前となった多くのファッションアイテムを取り入れたのは、サンローランが最初といわれています。このように、サンローランはファッション業界に革命を起こし続け、高品質な素材とモードで洗練されたデザインで、長年にわたり世界中から支持されてきました。
今回ご紹介する二つ折りの長財布は、レザー、ファスナー、ロゴまですべてブラックで統一されたオールブラックデザインが特徴です。そのクールなルックスは、持つ人の印象をさらに引き締めてくれる魅力があります。素材には、人体や環境に有害とされる金属やクロムを使用せず鞣されたカーフレザーを採用しており、安全性と高い品質を兼ね備えています。カーフレザーならではのきめ細かさや柔らかな手触りも楽しむことができます。
内装には、ファスナー付きの小銭入れ、カードポケット14個、フリーポケット4個が搭載されており、収納力が抜群です。特にフリーポケットは大きめに作られているため、紙幣はもちろん、領収書や航空チケットなどを整理して収納するのに便利です。また、しっかりと整理整頓ができる設計になっているため、お財布の中を常にすっきりと保つことができます。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 18cm×9cm×1cm |
仕様 | カードポケット×14 ポケット×4 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
SAINT LAURENT(サンローラン) タイニーカサンドラビルクリップウォレット
このマネークリップは、クロコダイルの鱗模様をエンボス加工したカーフレザーを採用した、洗練された一品です。リアルで立体的な鱗模様が高級感を漂わせ、ブラックレザーに絶妙にマッチしたブロンズカラーのクリップが、さらに重厚感を引き立てています。
クリップの両脇には計6個のカードポケットを設置しており、必要最低限のカードをスマートに持ち歩くことができます。また、小銭入れを省略することで薄型のデザインが実現されており、どんなポケットにもすっきりと収まります。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 11.5cm×8.5cm×1cm |
仕様 | クリップ×1 カードポケット×6 |
カラー | 1色(ブラック) |
Hermès(エルメス) 財布 Hセリエ コンパクト
超高級ブランドとして名高いエルメス。ケリーやバーキンといったバッグの名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。1873年に創業した当初は小さな馬具工房としてスタートしましたが、現在ではバッグや革小物、ジュエリー、フレグランスなど、多岐にわたるアイテムを展開しています。エレガントなデザインと高品質な素材に加え、オレンジをシンボルカラーとしたパッケージやHマーク、馬車のロゴなど、エルメスならではのキャッチーなアイコンが多数あり、一目でブランドを認識できる点も大きな特徴です。
今回ご紹介する二つ折り財布は、エルメスの中でも人気の「Hセリエコレクション」に属するアイテムです。1920年から続くこのコレクションは、コントラストカラーのサドルステッチが特徴で、右下にはHの文字がステッチで施されています。素材には、滑らかな肌触りと美しい艶が魅力のボックスカーフを採用。水が流れるような繊細なシワ模様が特徴で、使い始めはデリケートで傷がつきやすいものの、使い込むほどに深みのある色艶が増していきます。さらに、型崩れしにくい特性を持っているため、毎日使う財布としても最適な素材です。
内装には、ファスナー付き小銭入れ、札入れ、そしてカードポケット4個を搭載しています。特に小銭入れは内側にマチが付いているため、小さなサイズながらもスムーズに出し入れができ、実用性にも優れています。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 11cm×9.2cm |
仕様 | 札入れ×1 カードポケット×4 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
Maison Margiela(メゾンマルジェラ) ロングスリムウォレット
https://www.maisonmargiela.com
メゾン マルジェラは、1988年に創業したファッションブランドです。創業2年目にはパリコレクションにデビューし、オーバーサイズや非対称のデザインを発表しました。また、既存の服を解体し再構築した独創的なデザインは「再構築」や「デストロイコレクション」と呼ばれ、ファッション界に衝撃を与えました。
メゾン マルジェラを象徴する「ナンバリングロゴ」は、24の数字が並んだコットンラベルの四隅を糸で縫い合わせたユニークなデザインです。この数字はそれぞれのコレクションを表し、〇で囲まれた数字がどのコレクションに属しているかを示しています。こうした革新的で驚きに満ちたデザインは、世界中のファンを魅了し続けています。
今回ご紹介する二つ折りの長財布は、細かなシボが特徴のグレイニーレザーを採用しています。このレザーは傷や汚れが目立ちにくく、日常使いにも適したタフさを持つのが魅力です。背面にはメゾン マルジェラを象徴する4本のステッチがあしらわれ、ブランドらしいシンプルで洗練されたアクセントとなっています。
内装には、11個のカードポケット、フリーポケット3個、そしてファスナー付きの小銭入れを搭載。収納力に優れているだけでなく、薄型のためジャケットの内ポケットに入れてもかさばらない設計となっています。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 19cm×9.5cm |
仕様 | カードポケット×11 ポケット×3 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
Maison Margiela(メゾンマルジェラ) グラムスラムエンブロイダーウォレット
https://www.maisonmargiela.com
このコンパクト財布は、シルクのように心地よい手触りが特徴のナッパレザーに、フランスの伝統的な手縫いキルト「マテラッセ」スタイルを模したキルティングデザインが施されています。フロントにはメゾン マルジェラを象徴するナンバリングロゴがあしらわれ、ブランドらしい個性が表現されています。
内装には、カードポケット6個とフリーポケットを搭載。フリーポケットには紙幣や領収書をすっきりと収納することができます。また、ラウンドファスナータイプのため、財布の中身が増えてしまった場合でも、しっかりと閉じることができるので、落下防止になり安心です。
素材 | 羊革 |
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サイズ | 11cm×11cm×2cm |
仕様 | カードポケット×6 ポケット×1 |
カラー | 1色(ブラック) |
LANVIN COLLECTION(ランバンコレクション) コンビネーションレザー スマートウォレット
https://www.mens.lanvin-collection.com
1889年に創業したランバンは、現存するフランス最古のクチュールメゾンとして名高いブランドです。そのセカンドラインとして、2002年に日本で誕生したのが「ランバン コレクション」です。ランバン本体のイメージを踏襲し、同じ世界観を作り上げながらも、モダンでエレガントな中に力強さを感じさせるデザインが特徴です。このラインは、30~50代を中心に支持を集めていますが、上質で品のあるデザインは高い年齢層にもよく似合います。
また、もう一つのライン「ランバン オン ブルー」も日本で誕生しました。こちらは「シックで生意気」をコンセプトに掲げ、ランバンやランバン コレクションよりも低価格で展開されており、若年層向けブランドとして多くの支持を得ています。
今回ご紹介する二つ折り財布は、上質な牛革に細かなひし形のエンボス加工を施し、ライン上にレザーを配した洗練されたデザインが魅力です。正面にはブランド創設者ジャンヌ・ランバンのイニシャル「JL」を組み合わせたメタルロゴが添えられており、上品さとブランドらしさを際立たせています。
内装には札入れとフラップタイプの小銭入れを備え、カードポケットはお財布を開いて左側に4個、小銭入れの背面に1個設置されています。シーンを選ばない落ち着いたカラーリングが特徴で、ビジネスシーンからプライベートまで幅広い場面で愛用できるのもうれしいポイントです。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 9.5cm×8.5cm×2.5cm |
仕様 | 札入れ×1 カードポケット×5 小銭入れ×1 |
カラー | 3色(ネイビー/ダークグレー/ブラック) |
LANVIN COLLECTION(ランバンコレクション) ラインエンボスレザーウォレット
https://www.mens.lanvin-collection.com
このラウンドファスナー長財布は、波打つようなシボ模様をエンボス加工したレザーを使用した「ライエンエンボス」シリーズの一品です。優雅な流れをイメージしたデザインが特徴で、正面にはJLメタルロゴがさりげなく配されており、ランバン コレクションらしい高級感を漂わせています。
内側には、傷が付きにくい繊細なエンボスレザーを採用しており、見た目の美しさだけでなく実用性にも優れています。内装はL字ファスナー付きの小銭入れ、3層の札入れ、カードポケット13個を備えた大容量設計。収納力に優れているだけでなく、整理整頓がしやすいレイアウトのため、機能性も抜群です。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 19cm×10cm×3cm |
仕様 | 札入れ×3 カードポケット×13 小銭入れ×1 |
カラー | 3色(ブラック/グリーン/ネイビー) |
agnes b.(アニエスベー) VAH10-02ラウンドジップロングウォレット
アニエスベーは、1975年に創業されたファッションブランドで、創業者であるアニエス・トゥルブレは現在も現役のデザイナーとして活躍しています。一見、女性向けブランドという印象を持たれがちですが、実際にはメンズアイテムも幅広い年齢層から支持されています。また、フランス発祥の他ブランドと比較して価格が抑えられている点も人気の理由の一つです。アニエスベーは、ロゴアイテムやボーダーデザイン、シンプルながら個性的なスタイルで多くの人々を魅了しています。
このラウンドファスナー長財布は、上質な牛革に細やかな線状の型押しを施した高級感あふれるアイテムです。正面右下には控えめにロゴが型押しされ、背面には大きめのフリーポケットが配置されています。内側には鮮やかなブルーのレザーが使用され、視覚的なアクセントが加えられています。ファスナー付き小銭入れや2層構造の札入れ、12枚のカードポケット、さらに2つのフリーポケットを備えた優れた収納力を誇ります。そのため、現金やカードを多く持ち歩く方に特におすすめです。整理整頓がしやすい点も、この財布の大きな魅力と言えるでしょう。
素材 | 牛革 |
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サイズ | 19cm×10cm×2cm |
仕様 | 札入れ×2 カードポケット×12 ポケット×3 小銭入れ×1 |
カラー | 1色(ブラック・ブルー) |
フランスブランド財布の特徴
フランスは、世界的に知られるハイブランドが数多く誕生した国であり、長い歴史を持つブランドが多く存在します。ほとんどのブランドが財布を取り扱っており、革小物においてもフランスならではのセンスあふれるデザインを楽しめます。ここでは、フランス発祥ブランドの財布の特徴をご紹介します。
品質の高さ
フランスの高級メゾンが誇る品質の高さは、他の追随を許さないものです。どのブランドも厳選された素材を使用しているため、革のきめ細やかさや手触りの良さは一級品といえます。経年変化を楽しめるタイプの財布は、使い込むほどに深みのある色艶へと変化し、経年変化しないタイプの財布は、使い始めの美しさを長期間保つことができます。
デザイン性の高さ
フランスといえば「パリ・コレクション(通称パリコレ)」が開催される国であり、ファッション界の最先端を担っています。このような背景から、フランスブランドのアイテムはデザイン性の高さで世界トップクラスを誇ります。たとえシンプルなデザインであっても、ロゴの配置や素材使いによってワンポイントを加えるなど、単なるシンプルに終わらない工夫が凝らされています。
価格
ハイブランドの財布は高価で手が届きにくいと感じる方もいるかもしれません。しかし、品質やデザイン性の高さを考慮すると、それは妥当な価格といえるでしょう。また、フランスブランドの財布は耐久性に優れているため、数年ごとに財布を買い替えるよりも、結果的にはコストパフォーマンスが高いといえます。
フランスの有名タンナー
フランスには、どのようなタンナーが存在するのでしょうか。以下では、それぞれのタンナーの特徴をご紹介します。
デュプイ社
1946年に設立されたデュプイは、フランスを代表する老舗タンナーであり、世界最高峰のボックスカーフを製造しています。独自のクローム鞣しや染色技術を駆使し、しなやかさとコシを兼ね備えたきめ細やかな質感が特徴です。
その品質の高さから多くのハイブランドに支持され、「デュプイの革はステータスの証」とも称されています。特にエルメスは、デュプイの素材をさらに厳選して採用しており、2015年にはデュプイを買収しています。日本では、キプリスやガンゾといったブランドがデュプイの革を採用しています。
アノネイ社
1984年にデュプイ社から独立したアノネイ社は、現在エルメスの傘下にあります。ストレスのない放牧で健康的に育てられた牛の皮革を使用し、さらに工場近隣の深い渓谷から得られる良質な水で鞣されています。
また、デュプイ社のノウハウを受け継ぎ、高品質な革を製造している点も特徴です。その結果、デュプイと肩を並べるほどの高い品質を実現しています。使い込むほどに美しい風合いが保たれ、経年変化を楽しめることも魅力の一つです。
HAAS社
1842年に創業されたHAAS社は、フランス東部アルザス地方に位置する老舗タンナーです。ドイツ国境に近い自然豊かな環境の中、家族経営で培った伝統を守りながら、カーフレザーを中心に最高品質のレザーを製造しています。
日本では、ソメスサドルがHAAS社の革を使用しており、同社のフリージアンシリーズやフェルシリーズでその品質を体感できます。また、2008年の洞爺湖サミットでは、各国首脳の夫妻に「ソメスが選ぶ最上級の革」としてHAAS社のカーフレザーを使用した鞄が贈られました。
デギャーマン社
デギャーマン社は、300年以上の歴史を誇るフランス最古のタンナーです。その革はフランス国内だけでなく、ヨーロッパ諸国やアジア、オセアニアなど、世界中のハイブランドやメーカーに支持されています。
特にカーフレザーの鞣しに優れ、お財布やバッグといった革製品だけでなく、家具や衣類のメーカーにも採用されています。
アルラン社
1903年に創業されたアルラン社は、世界トップクラスのゴートレザーを生み出す老舗タンナーです。山羊革ならではの薄さに加え、牛革の10倍とも言われる耐久性を持ち、さらにアルラン社独自の美しい発色が特徴です。
イタリアのブランド「ラルコバレーノ」は、アルラン社のゴートレザーを主に採用しており、イタリアらしいセンスあふれるカラーバリエーションと、アルラン社の上品で高品質な素材が絶妙にマッチしています。
まとめ
フランス発祥ブランドには、皆さんがよく耳にするハイブランドが多く存在しています。創業50年以上の歴史を誇るブランドも数多くあり、その上質でラグジュアリーな佇まいが大きな魅力です。
また、さまざまなシーンで愛用できるのも嬉しいポイントです。イタリアほどタンナーの数は多くないものの、日本でも高く評価されているタンナーが多く、その技術力の高さを実感できます。
本記事を参考に、ぜひフランス発祥ブランドの中からお気に入りの革財布を見つけてみてください。