革財布手作りレザークラフトキット6選、入門から上級まで難易度別に厳選紹介

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革財布手作りレザークラフトキット6選、入門から上級まで難易度別に厳選紹介

みなさんは革財布を自作したことはありますか。

私はまだありませんが、簡単に作れるなら一生に一度は作ってみたいなと思っています。

レザークラフトキットは初心者の人も簡単に作れる初級編からちょっと技術が必要な上級編まで、様々なものが流通しています。

本記事ではレザークラフトに関する基礎知識を解説しながら、おすすめのレザークラフトキットをご紹介していきます。

おすすめのレザークラフトキット6選

「レザークラフトに興味はあるけど、何から始めたら良いか右も左もわかんないよ」という人も多いはず。

牛革1つとっても厚みや柔らかさも違うのでどの素材を選んだらよいのか、どれくらいの大きさで型紙を取ったら良いのかなど、一歩踏み出すのに躊躇してしまいますよね。

そんな時は簡単に始められる「レザークラフトキット」を使ってみるのをおすすめします。

すでに裁断され縫い目の穴があいている革や針、糸などが入っているので初心者でも簡単に気軽に始められますよ。

レザークラフトキットは商品によって含まれるものが異なります。

革がすでに裁断され縫い穴も開いた状態で針と糸がセットになっているお手軽セット、型紙と説明書だけが入っていて自分の好きな革を用意し製作するものなど、自分のレベルに合わせて選べます。

レザークラフトキットに付属している革は革の中でも一番製作しやすいヌメ革やオイルドレザー、ロロマレザーが多いので初心者でも安心して作ることができますよ。

レザークラフトキットを購入できる店舗はユザワヤやハンズ、土屋鞄製作所などがあります。

購入する際はレザークラフトキットの取り扱い店舗かを必ず確認してくださいね。またレザークラフト材料専門店「ぱれっと」や「クラフト社」は実店舗とオンラインストアの両方で購入可能です。

道具はもちろんキットの品揃えも充実していますよ。

楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなどでも多数レザークラフトキットの取り扱いがあります。

また、オンラインストアのみで販売しているお店、ハンドメイドサイトのminneやCleemaなどにもたくさんありますよ。

店舗に行ったりオンラインストアを見比べて自分に合ったものを見つけてくださいね。

ここでは、初級・中級・上級のランク別におすすめのレザークラフトキットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

GORBE(ゴルベ) 栃木レザーDIYウォレット 二つ折り財布

https://item.rakuten.co.jp/daigo-kuradashi/1215/

ゴルベのレザークラフトは針と糸は使わないのでとても簡単に革財布が作れちゃいます。針と糸の代わりに使うのはビス。

付属の手打ち棒と用意した金槌を使って打ち込んで組み立てていきます。ビスを使ったことがない人でも練習用の革で試し打ちができるので安心です。完成すると小銭入れと札入れ、カードポケット(最大5枚収納可能)を備えたスタンダードな仕様。

そして使われている革は栃木レザー株式会社の栃木レザー。昭和12年の創業から変わらぬ製法で、ミモザの木から抽出されたタンニンを使い鞣しています。その漬け込み日数20日。

とても長い時間をかけて鞣された革は、革本来の風合いを残しつつ使い込むほどに色が濃ゆく深みのある艶が出てきます。

鞣した後は染色を行ないますが栃木レザーの染色は革の内側まで着色する「芯通し」にこだわり、職人が1枚1枚手作業で行なっているんですよ。

芯通しをしているので、表面に傷が付いても傷が目立ちにくく、内側から染み出てくる油分がその傷を魅力的にさせてくれます。

このレザークラフトではブラック、ナチュラル、キャメルの3色をご用意。美しい染色にビスの煌めきが映えますよ。

素材も良く簡単に作れるので小さなお子さんと一緒に作ってみるのもおすすめです。

素材 牛革
難易度 初級
用意するもの 金槌
セット内容 革、ビス、手打ち棒、鉄板、練習用革

SEIWA makeU×.URUKUSTレザーキット ロングウォレット

https://seiwa-net.jp/ap/SList02.dll/?IID=010332935910100010&cl=200&ct=040&mde=1

レザークラフトで使う工具や金具、染料などを取り扱っている専門店のセイワは、商品の販売だけでなくレザークラフトやファブリックダイニングの教室も開いています。

それぞれ複数の科目があり、レザークラフトの基礎知識を学び更に革の面白さを感じることもできますよ。

セイワのレザークラフトキットの「makeU(メイクユー)」シリーズは全部で17種類。

キーケースやブックカバー、メガネケース、ウォレットと幅広く展開し、どのアイテムも縫い穴が開いているので製作はとても簡単です。

この17種類の内5種類がレザーブランド「URUKUST.(ウルクスト)」とコラボレーションした商品です。

ウルクストは機能性と簡潔さ、スタイルを合わせ持ち、シンプル且つ新しいデザインを作り出しています。

また、レザークラフトに関する商品の企画や販売の他、教室やワークショップを開催するなど、革を通じてものづくりの楽しさや大切さを伝える活動を行なっています。

ブランド名の「.URUKEST」を反対から読むと「TSUKURU.(つくる)」となり手作りの楽しさを伝えています。このロングウォレットはまさにウルクストとのコラボレーション。

ギボシ2つが留め具になるフラップ型の長財布で、紙幣や小銭、カードがたっぷり入る機能性にも優れた逸品です。

色味は経年変化をすぐに実感できるナチュラルとシックなブラックの2色展開。

完成までに必要な道具が全て揃っているので工具を新たに購入する必要もありません。トコノールやヘリ磨きがあると更に美しい仕上がりになり満足度が上がりますよ。

初心者には作りごたえ抜群、中級者には物足りなさを感じさせない絶妙な難易度で、とても楽しい製作時間になること間違いありません。

素材 牛革
難易度 初級~中級
用意するもの ハサミ、定規、マイナスドライバー、ライター(またはボンド、爪楊枝)
あると良いもの トコノール、ヘリ磨き
セット内容 革、針、糸、ギボシ、ファスナー、両面テープ、説明書、手縫いマニュアル

10キューブレザーマート レザークラフトキット ロロマウォレットプラス

https://item.rakuten.co.jp/leathermart/20005020/

10キューブレザーマートは、革の卸問屋のNAKASEN(株式会社中村千之助商店)の新プロジェクトとして立ち上がりました。

「皮革のあたらしい可能性を見つけよう」をコンセプトに、皮革(牛革、豚革、鹿革)の販売や金具、工具、革パーツ、レザークラフトキット、書籍など幅広く取り扱っています。

レザークラフトキットはウェブストアでは7種類、レザーマート楽天市場店では15種類販売していますよ。

このお財布はロロマという牛革を使ったL字ファスナー財布です。スマホが収まるサイズで紙幣も楽々収納できカードは縦型収納ですっきりした印象、小銭入れにはファスナーが付いていないので中身が増えても厚みが出にくい設計になっています。

採用されているロロマはステアハイド(成牛の雄牛)を植物タンニンで2度鞣した後オイルとワックスをたっぷり含ませているので、しっとりとした手触りと柔らかな質感、使い込むほど色艶に深みが増していくのが特徴です。

革そのものを活かしているのでバラ傷や血筋、トラ、色の濃淡が見られることもありますが、それも革の良さとして楽しんでくださいね。

ロロマウォレットプラスは手芸品などを取り扱っているユザワヤなどでも手に入れることができます。

素材 牛革
難易度 中級~上級
用意するもの ハサミ、ボールペン、ライター
あると良いもの 床面処理剤、コバ磨き帆布、ヘラ
セット内容 革、ファスナー位置型紙、ファスナー、針、糸、説明書

クラフト社 ロングウォレット ナチュラル

https://item.rakuten.co.jp/lc-palette/c4378-01/

1964年に設立されたクラフト社は、布染めを教えていた床次光氏革の草木染めを教えるところから始まりました。

革染めの知識が乏しく自らも学びながら教室を開き、1957年に日本最大の総合美術展覧会である「日展」で光氏の作品が入選。

また、革染め教室の多くの生徒らが光風会やモダンアート展で入選したことにより、知名度も上がり銀座のデパートなどで取り扱われるようにもなったんです。

1968年にクラフト社荻窪店が開店、今では本社と荻窪店の他に「革楽屋(かわらや)」や「クラフト学園」も創立されレザークラフトの重鎮とも言えるでしょう。

クラフト学園の講師たちはレザークラフト経験20年以上のベテランばかりで、それぞれ全国各地で教室も開いています。

東京まで行くことができない人はお近くの教室に通うのもおすすめです。

そんなクラフト社から販売されているレザークラフトキットは、裁断はされていますが、縫い穴が開いていないので菱目打ちや菱ギリなどを用意する必要があります。

またレベルが上がってくると細々した金具なども自分で取り付けるのでやりがいは十二分にありますよ。

このロングウォレットはコンチョで留める男らしいゴツめのデザイン。トチカンもあるのでウォレットチェーンも付けられます。

内装はフラップ型の小銭入れと4つのカードポケット、札入れと必要最低限の物が収納可能。

ガイドブックはカラーなのでとても分かりやすく安心して製作できますよ。

素材 牛革
難易度 上級
用意するもの ハトメ抜き、ジャンパードット打ち(大、打台、菱目打ち、丸ギリ、グルーパー、ヘリ落とし、ヤスリ、ヘリ磨き、床面処理剤、接着剤、ヘラ、木槌、ゴム板、フェルト、針、糸)
セット内容 革、ジャンパードット、コンチョ、トチカン、手縫いガイドブック、説明書

レザークラフトとは

レザークラフトは革工芸や革細工とも呼ばれ、革を使って小物などを作ることを指します。

革を裁断するところから始まり、縫製、接着、磨きなど、自分の好きなように作れるので、趣味でレザークラフトをしている人も少なくありません。

レザークラフトを始めたきっかけとして、

  • 革が好きで自分で作れるか挑戦してみたかった
  • 友人に勧められた
  • 友人がレザークラフト教室に通いだして興味がわいた
  • 革好き・工作好きが相まった

という声も上がっています。

またレザークラフトを楽しんでいる人は男性が多く、仕事終わり・休日の癒しとなっているようです。

きっかけは様々ですが一貫しているのは「革が好き」ということ。

初めは小さな物から始まり、いつからか機能性の高いお財布やバッグを作ってしまう人もいるんですよ。

レザークラフトで使う工具

初めてレザークラフトを始める為に工具の名前や機能等も理解しておきましょう。

またレザークラフトキットに慣れて本格的に製作を行なう場合にも、それぞれの工具の特徴などを知っておくと、様々なデザインや機能のアイテムを作れます。

レザークラフトキットの中に入っている工具のほとんどが長く使えるので、裁断や接着などで足りない工具だけ購入すればOK。

初期費用は掛かりますが長い目で見ると決して高くはありませんよ。

丸ギリ、銀ペン

革に型紙を写すことを「けがき」と言います。

このけがきを行なうために使うのが丸ギリや銀ペンです。

丸ギリは革に跡を付けて型を取りますが、力が弱いと跡が消えてしまうので、慣れるまで力加減の調整は必要かもしれません。

丸ギリでは跡が付きにくい素材(柔らかい革やクロム鞣しの革)には銀ペンがおすすめ。

ペン先からシルバーのインクが出てチャコペンのような役割を果たしてくれます。

革包丁(カッター)、別たち

革を切ったり漉いたり、毛羽立たせたりと多様に使える便利な道具です。

使い慣れるまで時間がかかることもありますが、1つ持っておくと良いでしょう。

ステンレス定規

革をまっすぐにカットする為に使います。

ステンレス製なら間違って定規を切り落とすことがないので安心です。

カッティングマット

その名の取り、革を切るときに使うマットです。

裁断には思った以上の力を使うのでなるべく厚みのあるマットだと安心ですよ。

ネジねん

革の表面に跡を付けて縫い線の下書きをする道具です。

きちんと下書きすることで縫い穴を真っ直ぐあけられ、完成度が高くきれいな仕上がりになるので重要な工程の1つと言っても過言ではありません。

グルーバー

ネジねんと似た役割をするグルーバーですが、縫い線の下書きだけでなく引かれた線の溝が深いので糸が収まり、将来的に縫い糸が切れにくいというメリットがあります。自分で作った革小物ですから通常よりも愛情深いはず。より長く愛用したい場合はグルーバーのほうが安心かもしれません。

菱目打ち、菱ギリ

革は布と違い、直接針を通すことが難しい素材です。その為針を通す前に菱目打ちや菱ギリで事前に穴をあけておき、ステッチをかけていきます。

菱目打ちは小さなフォークのような形をしていて、初心者でも均等に穴があけられます。

様々な種類があり、目数によって直線に使ったり曲線に使ったりと使い分けると便利です。

菱ギリは穴の間隔を自由に決めることができたり分厚い革でも裏表均等に穴が開けることができるので、よりきれいに仕上げることができます。

ただし、慣れが必要なので、まずは菱目打ちで軽く穴を開けた上から菱ギリで穴を開けると簡単ですよ。

木槌、ゴムハンマー

菱目打ちや菱ギリで穴を開ける際やパーツを打ち付ける際に使用します。

ホームセンターなどで販売しているものでも構いませんが、打ち付ける回数も多いので、軽すぎず重すぎないほど良い重さのものを選ぶのがおすすめです。

ゴム板

菱目打ちや菱ギリを打ち付ける時に使う下敷きのようなぞんざいです。

ゴムと言っても柔らかいと穴がきれいにあかないので、プラスチックのような硬さのものを選びましょう。

ゴム板を使うことによって木槌の音を軽減してくれて騒音対策にもなりますよ。

レザークラフト用針

レザークラフト用の針は、見た目は裁縫用の針と似ていますが、強度があり糸通しの穴が大きめで、革を傷つけないように針先が丸くなっています。

太さは極細から極太まで様々で、穴の間隔(ピッチ)で太さを変える人も多いようです。

また太いからと言って使いづらいということはなく、力の弱い人や手の大きい人は細針よりふと針のほうが良い場合もあります。

自分の使いやすい太さを探してみるのも良いでしょう。

糸によって作品の印象が大きく変わると言っても過言ではありません。細い糸だと品と高級感があり繊細な印象、太い糸は糸の存在感がありカジュアルな印象を持ちます。

レザークラフトで使う糸はポリエステルや麻糸、シニュー糸などがあります。初心者の人にはロウを塗った「ロウ引き糸」を使うと摩擦が少なく簡単に縫うことができるのでおすすめです。

またレザークラフト上級者からは永井撚糸株式会社が製造している「ビニモMBT」というポリエステル100%の糸も人気。

ほつれにくく縫い目が美しく見える、ロウ引き糸よりもベタつかないので縫いやすいと評価を得ています。

糸切バサミ(クラフトハサミ)

糸を切るためだけに使うので、特にこれじゃなきゃダメというものはありません。刃先が細いほうが作業的に使いやすいかもしれません。

またロウ引き糸のロウや接着剤が付きやすいので、フッ素加工がされているとお手入れが楽ですよ。

ライター、チャッカマン

縫い終わった糸の端をライターなどで炙り、使っていくうちに糸がほつれないようにします。

革が燃えたり糸まで火がつかないように注意しながら軽く炙ってください。ロウが溶け玉状になったらライターなどの側面を使って玉を潰します。

接着剤

革の接着や仮止めする為に使い用途によって使い分けます。でもたくさんのメーカーから複数の接着剤が販売されていてどれが良いのか迷ってしまいますよね。

酢酸ビニル樹脂系

塗布から乾くまでのスピードが遅い分、貼り合わせ後に微調整が可能。初心者にも安心して使える接着剤です。

合成ゴム系

乾くまでのスピードが早いので、一発で正確な位置に貼り合わせる必要があります。

乾いてしまえば接着力は最強なのでレザークラフト中級者~上級者におすすめです。

天然ゴム系

一般的にゴム糊と言われ、革の仮止めに使われることが多い接着剤です。伸びが良く使いやすいのも特徴です。

薄く塗ることで接着部分の側面がきれいに見えますよ。

このように接着剤と言っても接着力の違いや用途の違いもあるので覚えておくと便利ですね。

ヘラ、ブラシ

接着剤を付ける時にはヘラやブラシを使いましょう。

サイズや硬さは自分の使いやすいものでOKですが、レザークラフトで使いやすいと言われているのが幅20mm~30mmと言われています。

ヘラは初心者でも使いやすく、先の尖っているもののほうが人気。ブラシは細かなところにも接着剤を付けられます。

使い終わった後は、ブラシに付いた余分な接着剤を取り除いておかないと大変なことになるので注意が必要です。

ローラー

接着した革の上から圧力をかけ、接着効果を高めるアイテムです。

ローラーは均一な圧力を広範囲にかけられるのが魅力的。

圧着する場所で圧着アイテム(ハンマー、ペンチなど)も変わってきますが、革の面と面を貼り合わせる場合は一番簡単できれいに接着できます。

ヘリ落とし

革の角をそぎ落としすっきりとした印象を与えます。

革をしっかりと押さえ革の角に軽く押し当てながら前に進めていくだけ。ヘリ落としには複数のサイズ展開があるので、革の厚みに合わせて用意しておくと便利ですよ。

銀面(表面)だけでなく床面(裏面)もヘリ落としで角を取っておきましょう。

磨き材

コバや床面を磨く処理剤です。

トコノールやトコフィニッシュ、ミガキーノCMCなど様々なものがあります。

コバを磨くのは案外大変な作業ですがやるかやらないかで印象が全く異なるので、頑張ってみる価値ありです。

磨き材が銀面に付いてしまうとシミになってしまうので十分気を付けましょう。

スリッカー

コバ磨きを行なう際に使います。

スティック状のものに幅の異なる溝が複数あり、そこにコバを擦り磨いていくんです。

素材は木材が多く質感が滑らかで艶があり、強度が優れている方がよりコバをきれいに仕上げることができます。

中でも「黒檀(こくたん)」という種類は滑らかさ・艶・強度の三拍子揃っていて高い人気を誇っています。

おすすめの工具セット2選

工具をまとめて手に入れたい人や1つ1つの工具の中でも色々な種類があって迷ってしまう人は、工具のセット販売も視野に入れておくと良いでしょう。

基本的な工具が揃っているので足りない工具をその都度買えば、初級ランクの小物ならすぐに作れますよ。

SEIWA 革手縫い工具12点セット スタンダード

https://seiwa-net.jp/ap/SList02.dll/?IID=010332550890200020&cl=200&ct=040&mde=1

クラフトマレット、仕立て用目打ちSや4本菱目打ち4mm、2本菱目打ち4mm、ミニディバイダー(ヘラ)、Wロウ引き糸、針(短3本)、ミニゴム板、ヘリ磨き、カッターマット、トコノール(床面処理剤)、ボンドが入っています。

レザークラフトで必要な基礎的な工具が揃っているので特にレザークラフトデビューの人に支持されています。

この他に手縫いハンドブックが入っていて工具の名称や針、糸の使い方も詳しく説明してくれるのもうれしいポイント。プレゼントにもおすすめです。

クラフト社 レザーハンドソーイングセットスタンダード

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%A3-craftsha-%E3%83%AC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89/dp/B007V8UM7A

レザークラフトをオリジナルで製作する場合にも使える工具18点とサドルレザーを使用したカードパスケースキット、ガイドブックがセットになっています。

セット内容は2本菱目打ち2mm、4本菱目打ち2mm、丸ギリ、ステッチンググリーバー、ヘリ落とし、サンドスティック、ヘラ付きヘリ磨き、トコフィニッシュ(床面処理剤)、ジラコヘラ、サイビノール(接着剤)、木槌、ゴム板、フェルト、針、糸、手縫いワックス、別たち、ビニール板。

初心者はもちろんレザークラフトを長く続けていくために基本的な工具+αが入っているのでこれさえあれば幅広く製作ができるでしょう。

ガイドブックも写真付きで分かりやすく説明してくれているので初心者でも安心です。

まとめ

難しそう、手を出しにくいと思われがちなレザークラフト。

膨大な数の中からの革を選んだり種類が多くてどれが良いのか迷ってしまう工具選びなど、それぞれの機能や特徴を知ってからだとかなり時間もかかります。

でもレザークラフトキットなら製作するために必要な工具や素材が一つにまとまっているので、作ってみたいと思った時にすぐに始められますよ。

初心者でも数時間で作れるような簡単なもの、上級者には革パーツが複数ある複雑なものや革選びから始める作り甲斐のあるものまで様々。自分のレベルに合わせて作れます。

本記事を参考にぜひ、あなたもレザークラフトを始めてみてくださいね。私はまずコインケース作りから始めてみようかと思います。

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