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副業を始める人が増加している理由
働き方改革や、コロナ禍による働き方の多様化により法整備が進み、副業をする人が増加傾向に。『Job総研』を運営する株式会社ライボ『2022年 副業・兼業に関する実態調査』 によると、副業・兼業を始めたタイミングについては回答者全体の45.5%が「コロナ禍後」と回答しています。コロナ禍による働き方の柔軟性が後押しした結果といえます。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000013597.html
2022年には、厚生労働省より「副業・兼業の促進に関するガイドライン」 の改定が発表され、副業、兼業の促進が進められてきました。労働者にとっては離職せずに、仕事に就くことが出来、経験を積むことでキャリア形成ができるというメリットがあると同時に、副業を認めている企業にとっては、労働者が社内では得られない経験を得ることで知識やスキルを獲得することができるメリットを上げています。引用:https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000962665.pdf
上記の理由から、副業を認める会社も増加傾向にあり、労働者にとって副業がしやすい環境に変わってきたことが、副業を始める人が増える理由のひとつです。
人生100年時代といわれる時代の中で、働き方の環境を拡げ模索する必要があります。
ネットショップが副業におすすめの理由
ネットショップは、副業と相性がよいです。サービスや販売方法によっては、コストもかかりにくく、自分の得意分野を活かして楽しく事業を行えます。
ここからは、ネットショップが副業におすすめの理由をご紹介していきます。
パソコンがあれば開業できる
ネットショップはパソコンがあれば開業できるのがよいところです。
自宅であれば、家賃や通信費なども今までと変わらないので低コストではじめられます。
24時間注文が受けられる
ネットショップは、24時間いつでも注文が受け付けられます。実店舗を持たずに自宅で昼夜問わず営業できるので、本業との両立もしやすくなります。
忙しい現代人にとって、24時間注文を受け付けられるのは大きなアドバンテージです。
固定費が安い
ネットショップは固定費が安くおすすめです。実店舗や事務所を構えず、自宅であれば家賃もいままで通り、光熱費、通信費、交通費などのコストも現行のまま。
ネットショップの運営には、独自ドメインやサーバー代、サービスによってはシステムの月額使用料、カート代などがかかりますが、選択次第で低コストに抑えられます。
自分が興味のあるものを販売できる
ネットショップは、自分が興味のあるものを販売できるのがよい点。コレクションや書籍、スポーツやキャンプ用品、アクセサリーや裁縫といったハンドメイド品など、自分の得意分野を大いに発揮できます。
自身の世界観や実現したいものを取り入れた、ショップは唯一無二の存在となります。充実感も味わえるはずです。
スキルアップになる
ネット販売の副業は、スキルが身に付くこともおすすめのポイントです。
ネット販売をするには、市場調査から、ニーズやターゲットを絞り、ショップやブランドのコンセプト決め、販売商品を仕入れ、サイト構築、販売。そしてお客様対応とショップオープンまでの一連を自分自身で企画していく必要があります。
ネットショップ運営を続けると接客はもちろん、デザインや写真、分析などさまざまな知識が自然と身についているはず。
副業で得たスキルは、ショップ自体の売上アップにもつながります。本業にも結び付く可能性もありますよ。
売り上げ次第で本業にもなる
自分自身で作り上げたネットショップは売上次第では、本業にもなります。商品の売り上げがよく、リピート率やファンができれば独立の可能性は十分です。
ネットショップが本業になれば、理想のショップを自分の裁量で運営できる醍醐味があります。
すべてを自分でやらなければならない苦労もありますが、その分やりがいのある仕事になるはずです。
人脈が広がる可能性がある
ネットショップを運営することでさまざまな人脈ができます。商品や材料の仕入れ先の企業、デザイナー、フォトグラファー、営業先など。今まで出会わなかった人たちとのつながりは、自分自身も成長できます。
また、ユーザーとの間にも新しい人脈が生まれます。
自分の得意分野の商品を購入してもらい、情報交換やコミュニティができれば、楽しみも増え充実感を得られるはずですよ。
副業でネットショップを運営する際の注意点
副業を本業とうまく両立させる上でも、おさえておきたい注意点があります。
一つ一つ確認することで、スムーズにネットショップを運営できます。
会社に副業可能か確認しておく
一般的に会社の就業規則に副業についての記載があります。
全面的に副業が禁止なのか、条件付きで副業してもよいのか、申請書は必要なのかを確認しましょう。
会社が副業を禁止しているのは、さまざまな理由が考えられます。主な理由としては、業務に支障がきたすことや、秘密が漏洩する可能性を考慮したもの、公序良欲に反する場合、労働者の長期労働による健康への影響などです。
そのため就業規則だけではなく、会社の上司や総務にも相談し、トラブルの内容に副業を進めましょう。
副業はバレる？
副業は条件によってはバレることがありますので、「見つからなければよいだろう」という考えは危険です。
会社員は給料から住民税が天引きされるので、住民税が上がれば副業がバレる可能性は上がります。
確定申告を行った上で、住民税を自分で支払う手続きをすれば、会社に金額が伝わらないのでバレにくい可能性も。
また、副業の収入が上がれば、その分を含めて社会保険支払の算出をする必要があります。
本業と副業の合算で社会保険を算出する際に、本業会社にはバレてしまいます。
SNSで本人のアカウントで副業を発信すれば、本業の関係者が見るかもしれません。
完全にバレないように副業をするのは難しいといえます。
必要な許可は取得する
ネットショップの販売において、必要な許可は取得するようにしましょう。
違反をしてしまうと懲役や罰金を科せられます。
ショップの信頼度を上げるためにも、取るべき許可は必ず確認してください。
許可必要な商材の例
| 中古品 | 古物商許可証 |
| 食品 | 食品衛生法に基づく営業許可 |
| 医薬品 | 薬局開設許可、医療品販売許可、特定販売（インターネット販売許可） |
| 化粧品 | 化粧品製造販売業許可、医薬部外品製造販売業許可 |
| 酒 | 通信販売酒類小売業免許 |
上記以外にも、商材によって許可が必要になります。
まずは、関係省庁に問合せをするなどし、許可についてしっかりと調査する必要があります
確定申告が必要になる場合がある
副業であっても所得によっては、確定申告が必要になります。本業ではなく、副業としての所得が20万円を超える場合には確定申告が必要です。
ここで注意しなければいけないのが、所得とは収入（売上）から必要経費を差し引いた分の金額を指します。売上高の合計ではないので、自分の副業の所得は確定申告が必要なのか確認しましょう。
万が一確定申告が遅れた場合、延滞税を追加で徴収されます。
また、故意に申告しなかった場合は処罰が与えられますので注意しましょう。
必ず売れるわけではない
自分のこだわりのネットショップを起ち上げたからといって、すぐに売り上げにつながる訳ではないことは理解しておきましょう。
ネットショップは、商品力、集客力、デザイン力、SEO対策、時代の流れやニーズなどさまざまな要因に左右されます。販売した商品が必ず売れるわけではありません。
常に集客や売上、リピート施策を続けていく必要があるのです。
準備期間が必要
最近では、簡単にネットショップをはじめられるサービスも増えてきました。
とはいえ、思いつきで開業しても、ユーザーにとっても不便なサイトになる可能性が高いです。
市場調査、コンセプト決め、商品の仕入れ、サイト構築、決済方法の導入、注文の確認、リピート施策、集客方法、カスタマーなど、ユーザーの立場に立った入念な準備がカギとなります。
本業と両立させるためにも、余裕を持った準備期間を確保しましょう。
集客にコストがかかる場合がある
アクセス数が思うように伸びない場合、PR広告やSNS広告など状況や商材に応じた広告を打ち出すのも施策のひとつです。
GoogleやYahoo!の検索エンジンの結果に掲載されるリスティング広告やディスプレイ広告、メディアに直接掲載してもらう純広告、SNS広告などさまざまな種類があります。
広告はコストがかかり、施策によっては確実に売り上げにつながるものではないため、工夫が必要です。
コスト面を考えた集客方法を施策していきましょう。
ネットショップ以外の業務も発生する
ネットショップを運営するのにはネットショップ以外の業務も発生します。
商品の梱包や出荷、発送確認、在庫管理、経理業務も大切な業務です。
このように、ネットショップを運営するにはさまざまな業務が発生します。
そのための時間や労力の確保も視野に入れておきましょう。
競業避止義務と利益相反の禁止
競業避止義務とは、「本業の企業の不利益になる行為を禁止する」ことです。違反すると、処罰がある会社もあります。
また、利益相反とは、「一方の立場では利益になるものの、もう一方の立場では不利益になる」こと。こちらも、違反行為をすると処罰の対象となります。
競業避止義務と利益相反の禁止は、就業規則に含まれることが多く、副業をする場合に条件とする企業が多いです。
特定商取引法に基づく表記を記載する
インターネット上で商品やサービスを提供する事業者が、消費者に対して必要な情報を明示する義務を負う制度です。
この表記によって、消費者は事業者の正確な情報を得ることができ、適切な判断を行うことができます。
記載するべき基本的な内容は以下のようになります。
- 事業者の名称、所在地、連絡先
- 商品やサービスの価格、支払方法、返品・交換に関する条件
- 商品やサービスの性質、仕様、数量、提供期間などの詳細情報
- 契約の成立、履行、解除に関する条件
- 返品・交換、キャンセルに関する規定や手続き
- 個人情報の取り扱いに関する方針やプライバシーポリシー
- 適用される法的保護や救済措置に関する情報
- 不当な勧誘行為の禁止や解決手続きに関する情報
- 特定商取引に関する苦情・相談窓口の情報
これらの情報はネットショップ上のわかりやすい場所に記載するようにしましょう。
本業をおろそかにしない
副業はあくまで副業なので本業をおろそかにしなように注意しましょう。
副業を始めると1日の時間の使い方がかわります。
効果的なスケジュール管理を行うことで、時間の使い方を最適化することができます。
定期的な予定の設定、タスクのデッドラインの設定、時間の区切りを明確にするなど、スケジュールを意識的に管理しましょう。
自己管理が必要になる
場合によっては副業での仕事量が大幅に増える場合もあります。
健康面、精神面、時間管理など副業を始める事でさらなる自己管理が必要になります。
特に忙しくなってきたときこそ睡眠不足などにならないように気を付けましょう。
副業でネットショップを運営する際に必要な許可や申請
副業でネットショップを運営する際には必要な許可や申請があります。
必要な書類を提出することでメリットもあるので、チェックして事業を進めましょう。
開業届け
開業届とは、事業を開始したときに所轄の税務署に提出する書類です。会社員の副業であっても提出しますが、収入が少ない場合は必要がありません。
開業届を出すことで、経費の範囲が広がります。開業届と同時に、青色申告承認申請手続きを税務署に提出することで、青色申告ができるようになります。
青色申告は、確定申告の書類が複雑になりますが、電子申告なら65万円の控除を受けたり、損失の繰り越しができたりとメリットがあります。
開業届を出すことで、本業を退職するとき失業保険が受けられないデメリットがあります。
副業が、事業として継続していけるのかよく考えて提出をしましょう。
確定申告
副業の所得が20万円を超える場合には、確定申告が必要となります。
副業の所得=収入―経費
となります。所得は売上とは違うので確認しましょう。経費は、領収書が証明となりますので、義務づけられた期間は保管してください。
古物免許(中古品販売の場合)
副業のネット販売で、中古品（アンティークやリサイクル品）を取り扱うには、古物商許可を持っていなければなりません。古物商許可とは、古物商業法で決められたものを売買や交換する際に必要なものです。
古物免許を取得していないと、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性もあり、違反行為は、営業停止や古物商の資格を5年間取れません。
販売する商品が、中古品であるかしっかりと確認した上で、ショップ開業をしましょう。
ネットショップで商品を販売する為の流れ
Step1 ショップ名やコンセプトを決める
ネットショップを開業する際、最初にショップ名やコンセプトを決めましょう。
どういう商品を扱うのか、財布、鞄、靴など革製品全般で販売していくのかなど全体像を考える事が大切です。
それにより、ショップ名やコンセプトも変わってきます。
Step2 オリジナルか仕入れ商材にするか決める
コンセプトに基づいて販売していく商品を決めていきましょう。
その際に、自社のオリジナル商品を販売するのか、商品を仕入れて販売するのかの2択があります。
自社で製造で出来ない場合でも委託する事も出来ますので、ネットショップを通して何を表現したいのかを重点において考えるようにしましょう。
Step3 商品の製造、仕入れを行う
販売する商品が決まったら、商品の製造依頼や、仕入れの場合は仕入れ契約をすすめておきましょう。
少量なら事務所に保管する事でも問題ありませんが、大量に仕入れる場合は物流倉庫との契約も行っておきましょう。
仕入についてこちらの記事で詳しく解説しています。
Step4 ネットショップを構築する
ネットショップはショッピングモール型とASP型が主流ですが、集客力はショッピングモール型の方があります。
プチプラものや、型番商品、商品力があるものは、ショッピングモール型。
ブランドや独自性を打ち出していきたい場合は、ASP型のサービスがおすすめです。
Step5 商品の梱包方法や発送方法を検討する
梱包にもオリジナリティーを出す事をおすすめします。
そうする事でお客様の記憶にも残りやすくなります。
通常のダンボールより割高になりますがオリジナルの梱包箱も作成する事が出来ますので検討してみてください。
また、実際に出荷する事を想定して梱包や同梱物なども用意しておきましょう。
Step6 物流倉庫への委託を検討する
ネットショップで商品の保管や出荷作業の物流業務は商品が売れてくると時間がかかる作業の一つです。
最初から物流倉庫会社に委託する事で、自社で出荷作業を行う必要がないので、業務を効率化する事が出来ます。
また、企業によっては土日出荷を対応してくれる企業もあります。
出荷のスピードや土日に出荷する事のメリットをサイトに記載する事も出来ます。
特に副業で運営を行う場合、日中の出荷作業が難しいと思いますので、物流の委託先は稼働前に決めておきましょう。
Step7 仮注文を行い問題ないか確認する
オープンする前に仮注文を行いましょう。
設定した決済方法が表示されるか、金額は正しいか、配送日の指定は出来るか、送り状は正常に印刷できるかなど、実際の受注を想定したテストを行いましょう。
Step8 ネットショップを受注可能な状態にする
テストを行う問題なければ、受注可能な状態にしましょう。
ネットショップをオープンする事はゴールではなくスタートです。
これから様々な商品の販売や施策を行い売れるネットショップへと進化させていきましょう。
ネットショップ副業で販売を成功させる為のコツ
ギフト向けの商品を用意する
革製品は出産祝い、入学祝い、誕生日など様々なシーンでギフト需要があります。
ラッピングやメッセージカード、名入れなど可能な限り対応できるようにしましょう。
ブランドイメージを大切にする
ブランドイメージは単にブランドのイメージカラーや商品の特徴だけでなく販売戦略などにもかかわってきます。
例えば、安売りのイメージを持たれないようにセールを行わいなどのケースもあります。
自社のブランドのイメージは何なのか、どうしたいのかを決めた上で販売戦略を行いましょう。
SNSやブログで情報発信を行う
ネットショップは集客が命です。
各種SNSやブログからの情報発信は自社を知ってもらういい機会です。
Instagramの情報発信の例
- 商品のコーディネート
- 商品のこだわり
- 新商品の情報
Twitterの情報発信の例
- 懸賞
- キャンペーンの開催
- コラボ企画など
Facebookの情報発信の例
- 自社のセミナーの開催告知など
このようにSNS毎に特徴がありますので、使いわけながら情報発信していきましょう。
レビュー獲得を積極的に行う
レビューは直接商品を手にとって見る事の出来ないネットショップにとって、信頼感を与えてくれます。
レビューを獲得する為には、いい商品、お客様に喜んでもらえる商品作りを行う事は勿論の事、レビュー施策も併せて行っていきましょう。
例えばレビューを書いてくれたら、端材で作ったコースターやキーホールダーをプレゼントするなどおすすめです。
関連商品も販売する
扱う商品は関連する商品も一緒に販売するようにしましょう。
同梱して購入してもらえば、単価アップも狙えます。
返品・交換対応は原則行う
ネットショップは商品を試着出来ないので、届いた後に、お客様がイメージと違ったと思わるかもしれません。
また、その点が不安になり購入されないケースもあります。
それを払拭する為に、商品到着後の返品や交換対応を行うショップもあります。
原則これらの要望には対応できるような運営を行いましょう。
多様な決済方法を取り入れる
ネットショップのメインの決済方法はクレジットカードですが、それ以外の決済方法も可能な限り取り扱うようにしましょう。
例えば、商品配送時に代金を支払う、代引き決済やコンビニで支払うコンビニ決済にも一定の需要があります。
この決済を利用したいユーザーがいるという事なので、決済が用意されていないと離脱の原因になってしまいます。
商品点数が多い場合、絞り込み検索やサジェスト検索を導入する
ショップに訪問したお客様は商品点数が多い場合、中々購入したい商品に辿り着けない事があります
商品は色、サイズ、納期などで絞り込める絞り検索の機能があると探しやすくなります。
また、ショップ内で、財布と入力すると黒、などキーワードに応じてサジェスト検索があると使いやすくなります。
チャットやポップアップなどのWeb接客ツールを活用する
ページ上で気軽に質問が出来るチャットシステムはお客様とのコミュニケーションをスムーズに行う事ができて、購入率が上がるかもしれません。
また、ポップアップの機能はお客様に対して画面上に訴求のある情報を伝える事が出来ます。
例えばクーポンやセール情報です。
うまく活用する事で売り上げ向上に役立ちます。
ポイント付与・クーポンを活用する
ポイントの倍率アップやクーポンの発行はセール時などに活用しましょう。
セール時はお客様が商品を購入したいという気持ちが高まっています。
最後の一押しをするという意味でもポイントやクーポンの付与は効果的です。
メルマガ・LINEなどを活用する
メルマガやLINEは登録追加してもらうと、追加してくれたお客様に対して、お得な情報などを発信する事が出来ます。
会員限定のお得な情報以外にも、販売ページでは伝えきれていない商品の魅力や情報などを発信し、コミュニケーションをとる事が出来ます。
お客様とのコミュニケーションを深める事で記憶に残るショップになるかもしれません。
趣味や特技を活かせるジャンルを探す
副業といえど興味のないジャンルの商品を扱うのは途中で飽きてしまう可能性があるので、自身の興味のあるジャンルのものを極力販売するようにしましょう。
そうする事で日々楽しみながら副業する事が出来ます。
長期的な視点をもって事業を進める
最初はあまり売れないかもしれませんが、短期的ではなく、長期的に取り組むようにしましょう。
というのも、あまり目先の結果や利益だけを追求してしまうと、途中で挫折する可能性もありますので、何事も俯瞰して考え長期的な視点を持って日々取り組むようにしましょう。
リピーター獲得のために顧客満足度を高める
ネットショップで商品を購入してくださるお客様はリピーターになってくれる可能性があります。
リピーターのメリットはネットショップにとってかなり重要な要素なのでリピーター獲得の為に様々な施策を検討してください。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
競合ショップの分析をする
他店の商品のラインナップ、価格設定、セールやプロモーションの有無、顧客サポートや返品ポリシーなど、重要な情報は分析するようにしましょう。
また類似商品の場合、販促、クーポンなど細かい施策も分析する事で自社の商品の改善につながります。
副業におすすめのネットショップサービス
売る倉庫
売る倉庫は、商品を預けるだけでネット販売が始められるサービスです。
倉庫に商品を送り、商品情報を提供するだけという非常に便利なサービス。
ノウハウのわからない初心者や何からはじめてよいかわからい人、販路を拡大したい人、本当に商品が売れるかが不安な人におすすめです。
商品は少量から預けられ、出荷作業、在庫管理など細かい作業まで任せられます。
出店費用が高い楽天市場やyahooショッピングで自社の商品を販売できるメリットも。
集客に不安がある人でも、信頼して依頼ができます。
売上は毎月集計し、手数料を差し引いて振込というシステム。経理業務もスムーズです。
ネットショップ歴10年以上のベテランが担当しますので、ノウハウもあるので安心感もあります。
BASE
BASEは、簡単にネットショップをオープンさせることができるサービス。
登録料や月額料は無料で、実際に商品が売れるとサービス料や販売手数料がかかります。
デザインテンプレートも豊富なのでブランドに合わせてサイト構築ができますよ。
また、無料のブログサービスや決済方法も豊富で、利用者にとっても使いやすいです。
ただしショップの集客は、自社で工夫する必要が必要です。
出荷業務や在庫管理などの手間がかかる作業は自身で行わなくてはなりません。
スムーズに運営していく施策をしていかなければなりません。
Yahoo!ショッピング
Yahooショッピングとは、大手のショッピングモールです。
初期費用、月額料金、売上ロイヤリティ、販売手数料が無料なので、非常に参入しやすいです。
出店数も多いモールなので、お客様への露出も期待でき、集客がしやすいのもおすすめポイント。
ただし、ストアポイントやキャンペーンの原資負担、アフィリエイト手数料や入金サイクル手数料など、細かな費用がかかるため、注意が必要です。
集客するにはモール内のショッピング広告を活用することも手段のひとつ。
広告はコストがかかるので、店舗の規模や販売戦略でじっくりと検討していくとよいでしょう。
メルカリ
メルカリは中古品の売買が主流です。ユーザーが自分の不要なアイテムを簡単に売ることができ、他のユーザーがお得な価格で商品を手に入れることができます。
スマホ1つで出品から発送手配まで完結できるので、気軽に始める事が出来ます。
感覚をつかむために、まずは身の回りの不用品などを販売してみる事をおすすめします。
ヤフオク
ヤフオクはオークション形式の取引が特徴的です。出品者が商品を登録し、入札者が価格を入札することで取引が進行します。最終的に最高入札者が商品を落札する形式です。
ファッション、家電、趣味、自動車、美容、食品など、多岐にわたる商品カテゴリーがあります。中古品や新品の商品が幅広く出品されており、珍しい品物や希少な商品も見つけることができます。
既に廃盤になっており、希少性の高いものなどはもしかすると高価格で売却できるかもしれません。
メルカリ同様すぐに始められるのも魅力です。
ｍinne
minneは、ハンドメイドや手作り作品の販売に特化したプラットフォームです。
クリエイターが自身の作品を出品し、ユーザーが直接購入することができます。
アクセサリー、ファッション、インテリア、雑貨、アートなど、さまざまなジャンルの作品が展示されています。クリエイターの個性豊かな作品を見つけることができます。
ハンドメイドが好きな方におすすめのサービスです。
まとめ
この記事では、ネットショップに副業がおすすめ理由や、注意点などを解説しました。
ネットショップ市場は右肩上がりの産業なので、たくさんの利用者がいるのも特徴です。
売る倉庫では、ネットショップ歴10年以上の担当者が売れる為の施策を、事業者様と二人三脚で考えていきます。
商品がネットショップで売れるかな？と思った場合、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
