【2024年最新】ヤフーショッピングに出店・開業する方法を解説。メリットデメリットも公開

この記事ではヤフーショッピングに開業する方法や出店するメリット・デメリットを紹介します。ヤフーショッピングは月額費が無料なので開業しやすく利用者も多いモールです。
楽天市場で低コストで販売できる
販売代行サービスを提供しています

商品を預けるだけで手間なく簡単に楽天市場で商品の販売が出来ます。維持コストが高い楽天市場で商品の販売ができ、新たな収益が見込めます。サイト運営は弊社で行うため新たに人員を雇う必要がなく、商品と商品情報を送るだけで販売スタートできます。

目次

ヤフーショッピングとは?

引用:https://shopping.yahoo.co.jp/?sc_i=shp_pc_top_MhdLogo

ヤフーショッピングはヤフージャパンが運営するオンラインのショッピングモールです。

ブランド、家電、食品、日用品、アパレルなど幅広い商品を展開しています。

流通総額は約1兆円

日本では楽天、Amazon、ヤフーの3社がネットショップの3強と言われています。

モール名流通総額
楽天市場約4兆円
Amazon約3兆円
Yahoo!ショッピング約1兆円

ヤフーはファッションECのZOZOタウンの買収やLINEとの経営統合を果たしました。

流通総額は3強の中で、3位ですが、PayPayでの囲い込みや、豊富なキャンペーンなどで魅力的なモールです。

店舗数は楽天の10倍以上

ヤフーショッピングは月額無料を謳っており、その結果

出店数を80万店舗以上に伸ばしています。

楽天が約5万店舗ほどなのでいかに多いかがわかりますね。

ヤフーショッピングに開業するメリット

利用者が多い

月間の利用者は約2000万人とも言われており、日本を代表するショッピングモールだけの事があります。

楽天が約5000万人とも言われおり、それよりは劣りますが、ある程度見込み顧客がいる好立地で商売を始められるのは大きなメリットではないでしょうか。

月額費用と初期費用が無料

商品が売れれば決済手数料などが発生しますが、月額費が無料なので商品が全く売れない場合、料金がかかる事がありません。

ネットショップを開業した事のない方は、商品が売れないのに料金がかかってしまうので躊躇しているという人も多いと思います。

その点ではヤフーショッピングは安心ですね。

アフィリエイトの報酬利率を選択できる

初期設定だとアフィリエイトの報酬利率は1%ですが最大50%まで設定する事が出来ます。

商品全体にかかってしまう点は注意が必要ですが、利益率があり、商品をたくさんのアフィリエイターに取り上げて欲しいなどの狙いがある場合は利率を上げる事が出来ます。

サポートが充実している

大型のモールという事もあり、基本的なマニュアルは勿論の事、メールや電話での問い合わせも可能です。

専属のECコンサルタントもサポートしてくれますので、販促の相談なども気軽に行う事が出来ます。

外部リンクが可能

外部リンクとはヤフーショッピング以外のURLです。

これにより、ツイッターや自社サイトなど、自社が運営するサイトなどに誘導する事が出来ます。

ちなみに楽天は特別な事情を除き外部リンクは禁止されています。

ポイントプログラムが豊富

ソフトバンク、Pay Pay LINEなどこれらはグループ会社なので集客を強化するキャンペーンなどを開催しています。

例えばPay Payで決済すると5%のポイントが付与されたり、5のつく日なども追加でポイントがもらえます。

ヤフーショッピングに開業するデメリット

競合が多く広告コストがかかる

メリットの裏返しでもありますが、参入ハードルが低いので競合が多いです。

その為、上位表示させる為の広告施策なども必要になり、広告費がかかります。

しかし型番商品などで価格で勝負できる商品をお持ちの場合は、勝機がありますので、そういう方は、是非開業をおすすめします。

管理画面が使いにくい

日々リニューアルや新機能のリリースは行われていますが、ストアクリエイターProが直感的に操作できない為、個人的な感想としては初心者の方は慣れるまで時間がかかるかもしれません。

こちらは楽天の管理画面なのですが、どの商品か画像掲載されているので直感で操作できます。

こちらはヤフーの画面です。

品番と商品名のみが記載されています。画像があった方が直感的に操作しやすいと感じます。

しかし、外部ツールでの商品登録や編集できるツールもありますので、そういったものを活用するのもいいと思います。

ヤフーショッピングの出店や運営で発生する費用

ネットショップのは自社型でもモール型でも大きくわけて3つの費用が発生します。

初期費用 月額費用 決済手数料です。

ヤフーショッピングの場合、どういう費用が発生する見ていきましょう。

初期費用は無料

ヤフーショッピングの初期費用は無料です。

楽天の場合は6万円かかるのでお得ですね。

月額費用

ヤフーショッピングの月額費用は無料です。

なので、もし商品が1個も売れなかった場合でも料金が発生しないので安心ですね。

決済手数料

決済手数料は、ユーザーが利用する決済方法に応じて変わってきます。

ワイジェイカード決済金額の3%
その他のクレジットカード決済金額の3.24%
キャリア決済決済金額の4.48%
コンビニ決済150円~300円/件
PayPay残高払い決済金額の3%
ゆっくり払い決済金額の3.24%

決済手数料はこのようになっています。

ヤフーショッピングはクレジットカードと、Pay Pay払い以外の決済方法の使用するかどうかは店舗が任意で決める事が出来ます。

ポイント、キャンペーン、アフィリエイト手数料について

ストアポイントは最低1%、キャンペーン原資負担1.5%

アフィリエイトパートナー報酬原資1%と手数料が報酬原資の30%発生します。

アフィリエイトパートナー報酬原資1%は50%まで任意で設定できるので、アフィリエイトで商品を取り上げて欲しいという場合は利率を上げるのもおすすめです。

実際にどれぐらいかかるかシュミレーションしてみました

ヤフーショッピング側でもシュミレーターを用意してあるので月商50万円の場合

シュミレーションしてみました。

決済手数料は決済方法で異なりますのであくまで目安としてください。

引用:https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/cost/

月商50万円の場合は29,351円の手数料が発生します。

売上に対して6%程の手数料なので、それほど高い印象はありません。

ヤフーショッピングの審査は厳しい?出店審査の際の注意点

販売する商品によっては免許が必要

取り扱う商品によっては免許とヤフー側に情報を申請する必要があります。

申請が必要な代表的な商品と許可をいくつか紹介します。

中古品古物免許
アルコール酒販免許
医薬品一般医薬品販売業許可
コンタクトやメガネ高度管理医療機器等販売業許可
ブランド品商品の入手先や真贋の証明方法

このような商品を販売しようとお考えの方は、必ず販売前に許可をもらいましょう。

個人で出店する場合は開業届けを出しておく

ヤフーショッピングは個人事業主でも契約可能ですが、個人事業主として開業届けが受理されている事が条件になります。

個人の方は事前に開業届けを提出しておくようにしましょう。

郵便物は必ず受け取るようにしよう

開店審査の途中でヤフーショッピングから口座振替の用紙、本人確認通知書といった書類が郵送されてきます。

これらの書類は大切なものなので必ず受け取るようにしましょう。

クレジットカードの与信に注意する

過去に支払いの遅延などが発生しているカードの場合、信用情報を調査される可能性があります。

場合によっては審査に通過しない事も考えられます。

ヤフーの規約違反しているIDは使用しない

過去にヤフオクなどでトラブルを起こしたIDなどで申請すると審査に通過出来ない可能性があります。

この場合は、新規にIDを取得しましょう。

ヤフーショッピングへ開業する為の手順

必要な書類や情報を集める

ヤフーショッピングに出店する場合、申し込みをしてから審査という流れになります。

事前に何が必要なのか把握して、申し込みがスムーズにいくように準備しましょう。

申し込みに必要なもの

  • Yahoo! JAPAN ID
  • クレジットカード情報
  • 会社情報
  • 代表者情報
  • 銀行口座情報
  • 登記簿謄本(履歴事項全部証明書)など
  • ※法人の場合
  • 業務地住所記載の開業届、青色申告決算書もしくは賃貸借契約書のいずれか1つ
  • ※個人事業主の場合
  • 出店予定商材情報

出店の申し込みを行う

ヤフーショッピングへ出店申し込みは下記から行います。

https://business-ec.yahoo.co.jp/shopping/

上記のURLより申請を行うと、会社の契約審査が行われます。

おおよそですが2週間前後となっていますのでお急ぎの方は、出来るだけ早く申し込みしましょう。

ストアクリエイターProで開店の準備を行う

契約審査に通過すると、ストアクリエイターProと呼ばれるシステムから

ヤフーショッピングで販売する商品の登録や会社情報などの設定を行っていきます。

主に下記の情報の設定を行っていきます。

  • 決済方法
  • 配送方法
  • 通知先
  • ストア情報
  • 会社情報
  • お買い物ガイド
  • プライバシーポリシー
  • トップページ
  • 商品登録

これらを全て設定した後、開店審査が行われます。

審査依頼を行ってから一週間前後はかかります。

尚、不備があった際は再度設定を行う事になります。

問題なければ無事に開店する事が出来ます。

開店審査でつまづきやすいポイント

初めてネットショップの運営を行う方には、ストアクリエイターProの操作がわかりにくいかもしれません。

特に開店審査で、わかりずらいところは配送設定です。

一見してどうなっているかわかりますか?

配送会社と、どの決済方法を使用するか、各都道府県毎に、どれぐらいの日数で到着するのか、送料はいくら請求するのかなどを設定します。

事前に運送会社との契約を済ませておき、送料や、到着日数を確認の上、設定していきましょう。

各設定を行い、開店審査依頼を行い、無事に通過すればオープンです。

ヤフーショッピングの開業はこんな方におすすめ

初めてネットショップに開業する方

初期費用、月額費用が無料なので、参入ハードルが低く、初めてネットショップを開業する方にはおすすめです。

他のショッピングモールに出店している方

既に楽天やAmazonに出店している方はヤフーショッピングに出店する事で新たな収益が期待できます。

ネックになりそうな、受注処理も複数のモールを受注管理できるシステムなどもありますので、それらを導入するれば生産性の高い、ネットショップ運営が出来ます。

商品力の高い商品を持っている方

ショッピングモールは競争は激しいですが、その中で他社より有利になる商品を販売できれば大きな売上を作れる可能性があります。

例えば自社の商品が他社製品より安い、早く届く、ポイント倍率を高く出来るなどが考えられます。

集客媒体を持っている方

例えばSNSである程度のフォロワーがいる、ブログでその分野に強い情報発信を行っているなど、既に影響力のあるチャネルを持ってい方はヤフー側に送客する事で売り上げが見込まれます。

ネックになる広告コストの負担も下げられますので、外部から集客できる媒体をお持ちの方にもおすすめです。

ヤフーショッピングのにおすすめの運営代行業者

ネットショップ運営は様々な運営代行業者が存在しており、自社の悩みを解決してくれる場合があります。

サイト自体の運営、デザイン作成、受注処理、コンサルティングなどの戦略まで業者が存在しています。

自社で解決できない悩みはプロの業者に依頼する事も検討してみましょう。

売る倉庫

https://daigo-wh.co.jp/ec/

売る倉庫は、倉庫に商品を預けるだけで商品の登録、お客様対応、出荷、代金回収まで丸っと行っている販売代行サービスです。

文字通り丸投げでネットで商品の販売ができますので、ノウハウ、人材不問で始める事が出来ます。

サイト運営はネットショップ歴10年以上のベテランを中心に運営していますので品質の高いサービスを提供しています。

Hamee コンサルティング

https://hamee-consulting.co.jp/

Hamee コンサルティングは自信と実績があるため、契約期間は1ヶ月単位で可能です。

コンサルティングから、更新業務、受注処理など幅広いメニューを提供していますので、悩みを解決できるかもしれません。

まとめ

この記事ではヤフーショッピングに出店する方法や、メリット、出店するのがおすすめな方などを紹介しました。

何といっても、ヤフーショッピングは抜群の知名度と、初期費用、月額費用が無料なのが嬉しい点ですね。

売る倉庫は、預けるだけで楽天市場とYahoo!ショッピングで商品の販売が出来るサービスです。

ノウハウや人員も不要、ローリスト、ローコストでネットで商品の販売が可能です。

是非一度ご相談ください。

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売る倉庫編集部
売る倉庫編集部
預けるだけで楽天市場、Yahoo!ショッピングで商品の販売ができる販売代行サービス「売る倉庫」を運営しています。 売る倉庫をご利用頂くと、EC化を簡単にすすめられます。 ECに役立つ有益な情報を発信していきます。
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