BASE(ベイス)とSTORES.jp(ストアーズ)の共通点や機能を紹介。比較してわかるおすすめはどっち?

「自分のネットショップで商品を売りたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。従来のネットショップは、構築にプログラミングなどの知識が必要で、カード決済の契約なども手間がかかりました。最近では、IT知識が無くても構築が簡単にできるサービスが増えてきており、「BASE(ベイス)」と「STORES.jp(ストアーズ)」がとくに人気を集めています。ネットショップに関する機能は揃っているのにもかかわらず、無料ではじめられるので便利です。今回は、BASE、STORES.jpの基本情報や、出店数、かかる費用など比較をしてご紹介します。自社のショップは、どんなサービスを使ったらよいかわからない方は、参考にしていただけるとうれしいです。
売る倉庫なら預けるだけで
楽天市場で商品の販売ができます。

商品を預けるだけで手間なく簡単に楽天市場で商品の販売が出来ます。維持コストが高い楽天市場で商品の販売ができ、新たな収益が見込めます。サイト運営は弊社で行うため新たに人員を雇う必要がなく、商品と商品情報を送るだけで販売スタートできます。

BASEとSTORES.jpの基本情報

今までは、ネットショップを開業するにあたり、サイト全体のデザイン、カート作成、カード決済などのシステム、問合せフォーム、セキュリティなど、一から構築するにはプログラミングを含めたさまざまな専門知識が必要でした。

自社で構築するには、手間がかかり、外注するにも費用がかかります。

そこで、ITの専門知識が必要でなくても、ネットショップが構築できるサービスとして、BASEやSTORES.jpが登場し、人気となりました。

自社で作るサイトと比べ、レイアウトやデザインのカスタマイズ、機能などは決められているので自由度は少ないものの、アカウント作成さえすれば、手軽にはじめられます。

これからネットショップを開業しようとしている人の入口として、はじめてみるのもよいでしょう。

ここからは、BASEやSTORES.jpの基本情報や、共通点、それぞれの特徴をご紹介していきます。

BASEとSTORES.jpどちらを選んだらよいかわからない方は、必見です。

BASEとは

https://thebase.com/

BASE とは、2012年に設立された、ASP型のネットショップ作成と運営ができるサービスです。ショップサイトを構築するために必要な機能が備わっています。

受注管理システムや導入が簡単にできる決済機能、サイトデザイン、解析ツール、ショッピングカート、問合せフォームなどを提供。

さまざまなサービスも利用でき、抽選、予約販売と便利な機能が利用できるのも魅力のひとつです。

ショップ開設数は、2023年6月の時点で、200万ショップを突破している人気のサービスです。(BASE株式会社プレスリリースより

その理由としては、初期費用、月額費用などの固定費用が無料で、商品が売れた時だけ手数料が発生するシステムなので、リスクなくネットショップを構築、運営できることがあげられます。また、専門知識が必要なく簡単にネットショップを開設できるので、ネットショップをはじめたばかりの人はもちろん、新規事業の拡大をしたいという人にもおすすめです。

STORES.jpとは

https://stores.jp/ec

STORES.jp もBASEと同じく、2012年に設立されたASP型ネットショップ作成と運営ができるサービスです。初期費用、月額費用は無料で、売れた分だけ手数料がかかる仕組み。売り上げが立つかわからない人でも、リスクなくはじめられると人気です。

ネットショップを運営する上で必要な機能も充実しています。

受注管理システムや決済機能も簡単に導入できます。また、テンプレートから好きなデザインを選んで自由にカスタマイズ可能。おしゃれなサイトがオープンできますよ。オンライン上で電子チケットの販売、定期販売、予約販売、まとめ割引など、さまざまな機能があるのも魅力のひとつです。

STORES.jpでは、毎月一万店以上がオープンしています。(STORES公式ページより )充実した機能はもちろんのこと、電話カスタマーで問合せできるのも人気の理由。誰にでも簡単にサイトを構築、運営できるのは心強いです。

BASEとSTORES.jpの共通点

BASEとSTORES.jpはどちらも大人気のASP型ネットショップ構築、運営サービスです。両者には共通点する特徴やメリットもたくさんあります。

自社が必要なネットショップの要件に合っているのか、確認してみましょう。

すぐにお店を開業できる

BASEもSTORES.jpも短時間でお店を開業できます。まずは、アカウント作成のためのメールアドレスとパスワード、サービス側から指定されるURLから選んだ、ショップのURLを入力するだけです。

商品、商品情報、写真が用意できていれば、すぐにアップでき、決済方法、送料などを決めて入力作業をしていけば、数日~1週間でお店を開設できます。

スマホでもパソコンでもショップを開設、運営できる

スマホでもパソコンでもショップ開設、運営の作業ができます。

スマホで操作できれば、どこにいても作業ができるのでスキマ時間を有効に使えますよ。

システムの更新が必要ない

BASEもSTORES.jpもクラウド上で提供されるサービスのため、システムのアップグレードなどの更新が必要ありません。

システム更新のために、登録をし直したり、ネットワークの増強をしたりしなくてもよい点は、非常に便利です。

クレジットカードなどのさまざまな決済方法が使える

自社でクレジットカードなどのさまざまな決済方法を導入するとなると、審査に時間がかかったり、手数料がかかったりと費用面でも負担があります。

BASEもSTORES.jpも、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、電子マネーなど、多くの決済方法が利用可能です。BASEでは、独自の決済システム「Pay ID」というサービスもあります。

決済方法が選べることで、お客様が買い物をしやすくなり、売上アップにもつながりますよ。

便利な拡張機能が充実

BASEもSTORES.jpも便利な拡張機能が充実しています。

BASEは、BASE Appsという拡張機能が利用できます。

基本的な配送日時指定や送料設定、販売期間設定や抽選販売、商品作成サービスなど機能が充実しているので、自社では思いつかなかった便利なサービスも取り入れることができますよ。

ただし、Appsサービスは、有料の機能もあるので注意しましょう。

STORES.jpにも、非常に多くの追加機能があり、「あったらいいな」と考えるものは網羅されているといわれています。

電子チケット、定期販売、ダウンロード販売、クーポン発行、品番管理や顧客対応まで便利な機能があります。

Webの知識が無くてもできる

自社でサイトを構築するには、HTMLやCSSなどの専門知識が必要となり、慣れていない人には手間も時間もかかります。

一方BASEやSTORES.jpは、構築画面などはないのでWebの専門知識は必要ありません。管理画面もシンプルで直感的に操作できるので簡単に作業ができるのです。

サポートが充実

ネットショップを運営していると、多種多様な問題に直面することがあります。そんなときに解決できる方法として、BASEもSTORES.jpはサポートが充実。

基本は問合せフォームとなりますが、安心してネットショップを開業、運営できるのはうれしいです。

集客は自社で対策が必要

BASEもSTORES.jpもモールではなく、ネットショップ構築サービスのため、ショップに誘導するために、自社で集客の対策をする必要があります。インターネット内での集客、リアルからの集客両方を考え、動線づくりをしましょう。

SNSと連携できる

BASE、STORES.jp両者ともにSNSと連携できるよさがあります。

ネットショップとSNSを連携することで、フォロワーが増え、新規顧客につながる可能性があるからです。

ショップを設定する際に自社のアカウントを入力することで、サイトにリンクを表示できます。

また、拡張機能を利用すれば、Instagramでショップ連携ができます。

投稿するときに商品のタグ付けができ、お客様が購入するボタンをクリックすれば、ショップページで商品購入画面に推移するというシステムです。

Instagramのタイムラインで、ユーザーが「いいな」と思った商品から、ショップにスムーズにアクセスしてもらえます。

アクセス解析機能がある

ショップの売り上げを上げるためには、現在ネットショップがどのような状況であるかを把握し、対策する必要があります。

BASEやSTORES.jpには、アクセス解析機能があります。

ネットショップ閲覧数やページ別プレビュー数などのアクセスの把握、売り上げや購入者についての分析、流入や周期の効果を確認できるなど、十分な解析ができますよ。有料プランもありますが、ネットショップ運営の施策として大切な機能です。

BASEがおすすめな方

BASEやSTORES.jpはどちらも便利で使いやすいことがわかりました。

両者は、少しずつ機能やサービスに違いがあります。

ここからは、それぞれどんな人におすすめなのかを解説。

まずは、BASEがおすすめな方からご紹介します。

希望する決済を確実に導入したい方

BASEでは、「BASEかんたん決済」の利用申請をすれば、特別な審査がなくてもすぐに下記の決済を利用できます。

サービスに含まれる決済に希望するものがあれば確実に導入できるのでおすすめです。

  • クレジットカード決済
  • あと払い(Pay ID)
  • コンビニ決済
  • 銀行振込決済
  • キャリア決済
  • Amazon Pay
  • Pay Pal決済
  • 後払い決済(BASE対応)

ただし、「BASEかんたん決済」の中に含まれていない決済方法を利用することはできません。

売り上げの回収を早く行いたい方

売上金は、BASEに振込申請をしてショップ側に支払われます。

振込申請をした日から、10営業日(土日祝除く)で、指定口座に振り込まれるので、早く入金して欲しい方にはおすすめです。

無料で独自ドメインを使用したい方

BASEには、「独自ドメイン App 」というサービスがあります。すでに持っているドメインや、新たに取得したドメインを無料でショップドメインとして使えるので、とても便利な機能です。

ネットショップをカスタマイズしたい方

BASEには、「HTML タグ 管理 App」という機能があり、無料でHTMLをカスタマイズできます。

ネットショップをカスタマイズして、さらにデザイン性を持たることや自社独自のデザインで構築できるのでおすすめです。

売る倉庫なら預けるだけで
楽天市場で商品の販売ができます。

商品を預けるだけで手間なく簡単に楽天市場で商品の販売が出来ます。維持コストが高い楽天市場で商品の販売ができ、新たな収益が見込めます。サイト運営は弊社で行うため新たに人員を雇う必要がなく、商品と商品情報を送るだけで販売スタートできます。

STORES.jpがおすすめな方

手数料を抑えたい方

STORES.jpでは、フリープランの販売手数料は5%、有料のスタンダードプランの場合は、3.6%となっています。

BASEの手数料は3.6%+40円+サービス利用料3%となっていますので、BASEと低めの設定となっているので、手数料を抑えたい方におすすめです。

決済方法に代引を取り入れたい方

代引でも商品を発送したい場合は、STORES.jpならできます。

代引き取引をする場合は、自社で配送会社と契約をし、STORES.jpを介さない決済方法なので、手数料などは発生しません。

代引きについての売上金の振り込みは、自社で、配送会社と手続きをする必要があるので注意しましょう。

実店舗とネットショップを連携したい方

STORES.jpの大きな魅力のひとつとして、ネットショップと実店舗両方の運営をスムーズに行える機能が備わっていることがあげられます。

  • 商品登録が一度で済む機能
  • 商品在庫を連動させられる機能
  • STORES決済端末を使えば、持ち運んで決済ができる機能

実店舗を持っている人や、ポップアップショップやイベント出店の際にもとても便利な機能です。

FAQ機能で問合せをスムーズにしたい方

STORES.jpの、 FAQ機能を使えば質問内容と回答を登録しておけるので、問合せ対応がスムーズです。同じ問い合わせが多い場合に、ストアに表示しておけば、お客様が、問合せフォームで質問をする手間がはぶけます。

メルマガ施策をしたい方

STORES.jpでは、メルマガの送り先を分類して送れる機能が備わっています。

  • 全顧客
  • 購入者
  • 購入者(1ヶ月以内)
  • 購入者(1回購入)
  • 購入者(リピーター)
  • 会員
  • 非会員

上記のように分類されていると、購入者やリピーターによって効果的に違うメルマガを送ることができます。

売上につなげるためのメルマガ施策をしたい方にはおすすめです。

BASEとSTORES.jpの比較

ネットショップサービスの機能が充実したBASEとSTORES.jpですが、両社を比較してみると細かい点で違いがあります。

ここからは、BASEとSTORES.jpの内容を比較しながら解説していきます。

出店数

BASEの出店数は、2023年6月時点で200万ショップを突破しています。

STORES.jpは、公式から出店数の公表はありませんが、毎月1万点以上がオープンしているとのこと。

BASEもSTORES.jpも非常に多くの店舗数があり人気のサービスといえます。

月額費用

BASEとSTORES.jpでは、月額費用無料のプランから、グレードアップすると手数料等がお得になるプランもあります。

BASEの月額費用

新規会員登録時はスタンダードプランから始め、規模が大きくなっていくとグレードアップすることで、手数料などがお得になります。

STORES.jpの月額費用

プラン月額費用
フリープラン0
スタンダードプラン2980
2023年8月現在

有料のスタンダードプランは、手数料が低めに設定されています。2023年8月現在、スタンダードプランは、初月無料となっていますので、検討してみるのもありです。

手数料

BASEもSTORES.jpも、商品が売れた時に商品代金の中から決済手数料、振込手数料がかかります。

月額費用0円の場合、決済手数料が高めに設定されていることや決済の種類によって金額が変わるなど細かい部分で違いがあります。下記の表でチェックしてみてください。

BASEの手数料

プラン決済手数料
スタンダードプラン3.6%+40円+サービス利用料3%
BASEグロースプラン2.9%
海外サービスS3.4%
国内サービスS3.6%
国内サービスC4%
2023年8月現在

Amazon Pay、PayPal決済については、スタンダードプランの決済手数料は4.4%+40円+サービス利用料3%、グロースプランの決済手数料は、3.9%となります。

振込手数料

ショップの指定口座へ売上金を振り込む際に、下記の手数料がかかります。

  • 振込手数料 一律250円
  • 事務手数料 2万円未満:500円 2万円以上:0円

STORES.jpの手数料

プラン決済手数料
フリープラン5%
スタンダードプラン3.6%
2023年8月現在

スタンダードプランのAmazon Payは、決済手数料が3.9%となります。

STORES.jpの振込手数料

  • 自動入金を設定の場合:売上合計金額に関わらず無料
  • 手動入金を設定の場合:売上合計が10万円以上の場合無料、売上合計が10万円未満の場合200円(うち消費税10%18円)

決済方法

決済方法は、BASEとSTORES.jpでは少し違いがあります。

BASEでは決済方法を、一括で利用できる「BASEかんたん決済」があります。一括で管理しているので、決済導入時間を短縮できるメリットがあり、ショップを開業してからすぐに販売ができます。またPay IDという購入者向けのID決済サービスもあり、ユーザー情報を登録しておくと、クレジットカード番号や届け先情報を入力する必要がありません。購入者も操作しやすく、カゴ落ちも防げます。

STORES.jpでは、ストアの決済方法画面で、利用したい決済方法を設定できます。クレジットカードは、審査結果がでるのに4営業日以上かかるのですぐに利用したい場合は注意が必要です。

利用できる決済方法

 BASESTORES.jp
クレジットカードVISA/Mastercard/JCB American ExpressVISA/Mastercard/JCB American/Express Diners club
キャリア決済ドコモ払い au決済 ソフトバンク UQモバイル Y!モバイルドコモ払い au決済 ソフトバンク
コンビニ決済ファミリーマート ローソン ミニストップ セイコーマートファミリーマート ローソン ミニストップ セイコーマート デイリーヤマザキ
銀行振込
PayPal
後払い
楽天ペイ×
代引き×有料プランのみ
Amazon Pay有料プランのみ
PayID×
PayPay残高×
2023年8月現在

ドメイン

BASE、STORES.jpどちらも独自ドメインを設定できます。

BASEの場合、「独自ドメインApp」サービスを利用することで、無料で独自ドメインを設定できます。

取得したドメイン会社で、「CNANEレコード」の設定が必要です。独自ドメインの取得や設定は自社で対応しなければなりません。

一方、STORES.jpは、月額費用がかかるスタンダードプランのみ、独自ドメインが設定できます。

ただし、独自ドメインはSTORES.jp内で新規取得する必要があり、もともと自社で取得していた独自ドメインは利用できません。

また、STORES.jpで取得した独自ドメインは、外部のサイトなどに移管はできず、あくまでもSTORES.jp内での使用となります。

デザイン

BASEのショップページ全体の無料テンプレートは、2023年8月現在、22種類となっています。

少なめではありますが、デザインの専門知識は不要で直感的にショップデザインをできるところがよい点です。「お知らせエリア」や「動画パーツ」「画像パーツ」「テキストパーツ」などのデザインパーツを組み合わせることで、独自のアレンジができます。

無料パーツではちょっと物足りないという人は、BASE DESIGN MARKETを利用するのもおすすめ。

プロのクリエイターが作成した有料プレートを、5000円~12000円ほどで購入できるのでオリジナリティが出せますよ。

「HTML App」を利用すればさらに自由にカスタマイズができます。

STORES.jpでは、取り扱うアイテムに合わせた48種類のデザインテンプレートが選べます。

ショップのイメージに合わせて豊富なテンプレートから選べるのはメリットです。

シールやランキングなどのパーツも設置が可能。直感的にショップのデザインができます。

入金サイクル

BASEとSTORES.jpでは入金サイクルに大きな違いがあります。通常サイクルは、BASEの方が振込入金が早いと考えましょう。ただし、STORES.jpではスピードキャッシュというサービスを利用すれば翌営業日に支払が可能です。

 通常サイクル振込オプション
BASE振込申請をした日から 10営業日(土日祝除く)お急ぎ振込 審査の上、最短翌営業日
STORES.jp月末締め翌月払い (最大2ヵ月)スピードキャッシュ 最短翌営業日
2023年8月現在

各振込オプションには、手数料がかかるので注意しましょう。

集客

BASEもSTORES.jpもモールではないため、お店を開いただけではアクセスはありません。

自社のネットショップに集客をするには、動線をつくる必要があります。ショップカードやポップアップストア、知人、友人などのリアルからの集客または、SNS、LINEなどを利用したネットからの集客の両方をバランスよく行いましょう。

また、BASEもSTORES.jpもInstagramとの連携ができます。

投稿から、商品ページに遷移することでお客様の購買意欲を高めることが可能です。

分析

ショップの売り上げをアップさせるには、ショップの状況を知り、どうしたらお客様にアクセスしてもらえるのかを分析する必要があります。BASEもSTORES.jpともに、アクセス解析機能があります。

BASEのアクセス解析は、管理画面上部のデータをクリックすると無料で見ることが可能。

Google のアクセス解析ツール「Google Analytics連携」ができるので、分析に慣れてきたら利用してみるとよいでしょう。

一方STORES.jpでは、有料のスタンダードプランには、アクセス解析機能がついていますが、フリープランにはありません。

BASEと同様、「Google Analytics連携」によりアクセス解析データを取得できます。サービスに備わったアクセス解析より詳細なデータが取得できるので活用してみてください。

<BASEでできるアクセス解析>

  • 日、週、月別売上金額
  • 日、週、月別注文数
  • 商品別注文点数
  • 平均注文単価
  • WebショップPV
  • 商品別閲覧数
  • SNS経由の流入数
  • PayIDアプリショップ閲覧数
  • フォロワー数
  • お気に入り数
  • 商品別お気に入り数
  • 総合ショップランキング順位

<STORES.jpでできるアクセス解析>

  • 週、月別アクセス数
  • 週、月別閲覧回数
  • 訪問者数
  • 新規訪問率
  • 平均滞在時間
  • 人気コンテンツ
  • 閲覧されているデバイス
  • 参照元

評判・口コミ

ショップ運営をするうえで、商品を購入した人の評判や口コミを集めることは大切です。じっさいに購入した人の意見は、商品を購入しようとする際、迷っている人の背中を後押ししてくれます。高評価のレビューを集めることはお店の信頼度をUPさせ、ファンづくりにもつながるはず。BASE、STORES.jpにはレビューの機能がついています。有効活用してショップの売上アップを目指しましょう。

BASEレビュー機能

BASEでは、「レビューApp」というサービスを利用できます。

インストールすると、お客様からのレビューが表示され、ショップ側からの返信も可能です。

購入後、お客様は商品発送通知メールの「レビューを投稿する」から、ご注文情報紹介にアクセスしレビューを入力できます。

ショップ側は、「レビューApp」のレビュー一覧より閲覧ができ、返信ができるという流れです。

レビューは一度投稿されると、修正、編集ができません。

STORES.jp レビュー機能

STORES.jp にもレビュー機能があります。

ダッシュボードの「機能を追加」よりレビューをONにすると、購入者からレビューを入力してもらえるサービス。

オーダーリストの発送完了ボタンを押して、5日後に自動でレビュー投稿依頼のメールが配信されます。

ショップ側は、アイテム編集ページで、レビューへの返信はできますが、編集、削除はできません。

購入者側は、テキスト編集、削除が可能です。

無料・有料ブランの違い

BASE、STORES.jp両方において無料・有料プランが用意されています。

月額費用や手数料については各項目で解説していますが、無料・有料プランの大きな違いは手数料です。

機能にさほどの差はないため、どちらを利用したらよいかについては、売上金によって判断する必要があります。

売上が少ないうちは、月額費用を無料におさえ、売り上げが上がってきたときに有料プランに切り替えるとよいでしょう。

無料から有料プランに切り替えるタイミング

BASEの公式ページでは、手数料、サービス利用料を考えたうえで、ショップの売上規模が月商17万円を超えないようであれば、無料のスタンダードプラン、月商17万円を超えるようであれば、有料のグロースプランの方が運営費用をおさえられると掲載されています。

一方STORES.jp公式ページでは、手数料を考えたうえで、ショップの売上規模が月商15万円を超えないようであれば、無料のフリープラン。月商15万円を超えるようであれば、有料のスタンダードプランがおすすめと記載があります。

スタンダードプランに移行した場合、どれくらいお得になるのか気になる人は、シミュレーションができるので利用してみましょう。

BASEとSTORES.jpのスペック一覧表

これまで紹介したきたようにBASEとSTORES.jpには便利なサービス機能が多数あります。それぞれのスペックを一覧にまとめました。自社のサイトにより最適で使いやすいサービスはどれかを確認してみましょう。

<BASE全スペック一覧>

 サービス費用や要件
ショップルール独自ドメイン無料    
シークレットEC (会員や卸先に向けて)
配送日設定
送料詳細設定
英語・外貨対応
年齢制限
商品検索
ブロックリスト
商品ルールカテゴリ管理無料
デジタルコンテンツ販売
数量限定販売
ラベルサービス
定期便
販売期間設定
予約販売
抽選販売
商品オプション (文字入れや有料ラッピング)
テイクアウト
デザインロゴ非表示500円
ショップロゴ作成無料
HTML編集
ページ追加
お知らせバナー
商品準備、作成Tシャツ作成無料  
スマホケース作成
pixivFACTORY保存したオリジナルグッズ作成
monomy (アクセサリー作成)
オリジナルプリント (Tシャツなどのオリジナル)
リモフォト by COLORFULLY (女性モデルへの着用画像の撮影依頼)
Canvath(キャンバス) (オリジナルグッズ作成)
集客SEO設定無料
ブログ
Instagram広告
Google商品連携・広告
TikTok商品連携・広告
CAMPFIRE連携
noteストア
おとりよせネット
プレスリリース配信 by ValuePress!
売上向上メンバーシップ無料
クーポン
メールマガジン
レビュー
セール
商品説明カスタム
Instagram販売
AdSIST
おみせコネクト
分析HTMLタグ管理無料
広告効果測定
Googleコンバージョンタグ設定
アンケート
 運営効率化スタッフ権限管理  無料
商品コード
メッセージ (お客様とのやりとり)
送り状データダウンロード
納品書ダウンロード
注文データダウンロード
売上データダウンロード
CSV商品管理
CSV一括発送
再入荷自動通知
簡単発送(ヤマト運輸)
SHIP&CO (出荷一元管理)
ChatPlus (チャットボット)
タオバオ新幹線
Orosy (BtoB受注サイト)
NAWABARI (バーチャルオフィス)
ロジモプロ (倉庫サービス)
Canal (オリジナルパッケージ)
NEOlogi (海外発送代行)
宛名印刷 by labelmake.jp
AYATORI (アパレル商品製品化)
CROSS MALL (委託倉庫への出荷サービス)
スーパーデリバリー仕入サイト 連携
ネクストエンジン (出荷管理効率化)
THE 直行便 (出荷一元管理)
TEMPOSTAR スタータープラン (複数ネットショップ連携など)
商品の保管・梱包・配送代行サービス
スマレジ在庫連携 (実店舗とネットショップの連携)
お金管理定期振込無料
不正決済保証980円~
売上管理 by freee(フリー)無料
売上管理 by マネーフォワード
その他コミュニティ作成無料
カスタムデザイン名刺作成
2023年10月現在

<STORES.jp全スペック一覧>

 サービスフリープランスタンダードプラン
ショップデザインデザインテンプレート48種類48種類
デザインエディタ
シール
販売方法アイテム登録数無制限無制限
アイテム画像数1アイテム15件1アイテム30件
物販無制限無制限
電子チケット
定期販売
ダウンロード販売
予約販売
まとめ割引
販売期間設定
購入個数制限
バリエーション価格
集客販売促進アイテム動画埋め込み×
メールマガジン
ニュース作成
ニュース動画埋め込み×
クーポン
再入荷リクエスト
Instagram 販売連携
note for shopping
Googleで集客
運用効率UP品番管理×
在庫数CSV一括更新×
送り状CSV出力×
倉庫サービス
アイテム一括登録
アイテム一括削除×
配送情報一括登録
オーダーCSV出力
納品書PDF出力
Instagram画像連携
ネクストエンジン連携
freee会計連携
GoQSystem連携
顧客対応配送日指定
顧客管理
お問い合わせ
FAQ
レビュー
告知ボード
送料詳細設定
配送先別指定
英語対応
年齢制限
シークレット販売
非公開文言カスタマイズ×
アイテム限定公開×
分析アクセス解析×
Google Analytics
広告タグ
システム独自ドメイン×
SSL対応
サービスロゴ非表示×
PC/SP対応
2023年10月現在

まとめ

ネットショップを構築するにあたり、BASEとSTORES.jpは簡単にできるサービスとして、便利な機能が充実しています。

最初は簡単に開業できるからこそ、運営については、運営者がロゴやパーツ、画像などブランドコンセプトや商品の見せ方にこだわりをもってページ作りをすることが大切です。運営していく中で、分析、改善を繰り返して売り上げアップする施策をしていくことも重要。

この記事を参考にBASEやSTORES.jpから自社のショップに最適なサービスを見つけ、ネットショップ構築をしてみてください。

売る倉庫では、ネットショップ歴10年以上の担当者が売れる為の施策を、事業者様と二人三脚で考えていきます。

商品がネットショップで売れるかな?と思った場合、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

売る倉庫なら預けるだけで
楽天市場で商品の販売ができます。

商品を預けるだけで手間なく簡単に楽天市場で商品の販売が出来ます。維持コストが高い楽天市場で商品の販売ができ、新たな収益が見込めます。サイト運営は弊社で行うため新たに人員を雇う必要がなく、商品と商品情報を送るだけで販売スタートできます。

シェア
Share on facebook
Share on twitter
Share on pocket
Share on pinterest
Share on email
売る倉庫編集部
売る倉庫編集部
預けるだけで楽天市場、Yahoo!ショッピングで商品の販売ができる販売代行サービス「売る倉庫」を運営しています。 売る倉庫をご利用頂くと、EC化を簡単にすすめられます。 ECに役立つ有益な情報を発信していきます。
3分でわかる!
販売代行で売上が増える理由
手軽さと低リスクで40社以上が導入